【2018年4月12日 今日の富士山】

おはようございます☆昨日は今週1回目の春の嵐であいにくの天気でしたね。
今日は昨日とうってかわって朝から暑いくらいの陽気です!
富士山を纏うかのような雲が広がっていて迫力のある出で立ちがカッコイイです^^
週末はまたも春の嵐が襲来するので、今日明日にある程度洗濯を済ませておいた方が良いですね☆
現在、西日本や東海、関東はスギ花粉の飛散がほぼ終了し、ヒノキ花粉が飛散ピークを迎えているそうです。
仕事や車などの運転に集中できるよう万全の対策で挑んでください^^
さて今日は“「道路率」名古屋が1位のわけ”についてかいていきます。
「道路率」は、国や都市などの道路の整備割合を表す数値。(ある地域の面積に占める道路の割合を表す指標)
日本の政令指定都市のなかでは名古屋市が18.34%でトップです。
2位:東京23区16.41%、3位:大阪市14.93%、4位:横浜市12.49%、5位:堺市12.39%となります。
名古屋市の道路率はなぜ高いのでしょうか。また、それが高いことでどんなメリットがあるのでしょうか。
道路率が高いということは、道路の整備が進んでいることを表します。交通面で市民の生活がより便利になり、経済発展においても有利になりますが、防災面でのメリットも大きいのです。
救急出動や災害救助においても、救急車や消防車などが現場に早く到着することができますし、十分な道幅が確保されていれば、火災が発生しても延焼を遮断できます。
地震などの大規模災害が発生した場合にも、建物の倒壊による道路への影響を軽減でき、避難や救助がやりやすくなります。
名古屋市の道路整備の原型は、戦後すぐに計画された戦災復興計画にあります。この計画によってスムーズに区画整理が進み、道路が急速に整備されていったと考えられます。
特に、市中心部に2本ある「100m道路(編集部注:名古屋市中心部を東西、南北に走る幅100mの道路)」は、最初から防災を念頭に置いて整備されたものです。
実は、名古屋市の都市計画道路(都市計画法で定められた、都市の骨格を形成する道路)における基幹部分840kmのうち、すでに9割以上が整備済みです。
残りの計画中の道路を整備していくのはもちろんですが、すでにある道路をいかに補修し、維持していくかが重要になっているのです。
なお、名古屋市緑政土木局によると、限られた予算のなかで市の隅々まで道路を維持しなければならないため、老朽化した道路の補修については事故の危険性がある場所や、市民から要望が寄せられた場所などを優先して対応しているそうです。
道路率は道路の整備割合を表す数字ですが、都市計画や街づくりの展望などを知る手がかりのひとつともいえそうです。
東西に走る若宮大通と南北に走る久屋大通いわゆる「100m道路」は名古屋名物の道路ともいえます。ぜひとも名古屋へ行った際は道路も気にかけてみてはいかがでしょうか♪

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