【2018年3月27日 今日の富士山】

おはようございます☆
今日も暖かいですね。富士山の雪は昨日よりも若干溶けていました^^
日中は上着がいらないほどの暖かさですが夜は肌寒い気温となるそうです。
今週は夜桜見物をする方も多いと思いますが、服装選びに注意してお出かけください☆
さて今日は“桜が美しいスポットと桜餅の葉”についてかいていきます。
主に鑑賞を目的とした、日本が世界に誇る樹木「桜」。その美しさは日本はもとより海外でも高く評価されており、美しい桜の咲く場所は観光名所として有名になるほどです。
日本で一番美しい桜が観れるのは、一体どこだったのでしょうか?
1位は青森県の「弘前公園(鷹揚園)」!
「日本一の桜」を自負する、青森県の「弘前公園(鷹揚園)」が堂々の1位に輝きました。
毎年4月中旬から5月上旬まで行われる「弘前さくらまつり」は多くの日本人観光客や海外観光客で賑わい、昨年は約251万人もの人が訪れました。
弘前公園内には樹齢100年を超えるソメイヨシノが300本以上植樹されており、高い管理技術から立派な桜を咲かせる事で有名で、多くの専門家からも「日本一」と賞賛されるほどなんだとか。
2位は奈良県の「吉野山(中千本)」
四季それぞれの魅力がある、奈良県の「吉野山(中千本)」が2位を獲得しました。
桜の名所としてはもちろん有名なのですが、桜が散った後には紫陽花が、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色と、四季折々の自然が楽しめる事でも人気のスポットですね。
3位は兵庫県の「姫路城」!
日本初の世界文化遺産、兵庫県の「姫路城」が3位にランク・インしました。
姫路城の大天守は、優雅さのある白い美しさと、城の周りに植えられた多くの桜と青空のコントラストから、観光客のみならず写真家からも大きな人気を集めています。
そして桜といえば桜餅。その桜餅に欠かせない桜の葉の7割を供給しているのが静岡県の松崎町です。なぜこの町が一大産地になったのでしょうか。
松崎町は伊豆半島南西部の人口約6500人の町です。ここで桜葉漬け(塩漬けの桜の葉)がつくられるようになったのは明治の半ば。桜葉漬けに使うのはオオシマザクラの葉です。他の品種ではかなわない強い香りが特徴で、苗を植えて2年もすれば葉を収穫できます。葉の表面に細かい毛が生えていないから舌触りがいい。春に白い花を咲かせて、しばらくすると収穫が始まります。
収穫は5月から8月まで。葉を傷つけないよう丁寧に摘んで、50枚1束にまとめるそうです。収穫だけでなく、消毒、草取り、木の剪定(せんてい)など、桜葉農家は年中仕事があるそうです。
松崎町は気候が温暖で雪が降ったこともない。風も穏やかだから桜の葉も傷つかない。傷ついた葉は出荷できませんから。潮風にも強い品種で、ここで育ったオオシマザクラの葉は香りが特にいい。
収穫した桜の葉は、その日のうちに町内にある桜葉漬けの工場に運び入れます。工場では大きな樽に50枚1束にした葉をぐるりと並べて塩を振り、ふたをして重石を乗せます。こうして数ヵ月から半年寝かせると芳醇な香りの桜葉漬けが完成します。ちなみに、この香りは芳香成分のクマリンで、生きている桜の葉では閉じ込められて匂わないのですが、破砕したり塩蔵すると発散するそうです。
20年ほど前は松崎町に200戸の桜葉農家があったものの、今は半分ほどになったそうです。高齢化で続けられない農家が増え最盛期は500万束(1束50枚)以上出荷していましたが、今は出荷も半分ほど。そのぶん、つくったら全部はけてしまいます。
最近は中国産なども輸入されていますが、桜葉漬けは桜餅のほかにも、白身魚の桜葉蒸しなど料理に使ったり、パウダーにして焼き菓子に使うなど用途は様々。
桜餅を食べる際は、農家さん思いを感じながらぜひとも葉もいっしょに召し上がっていただきたいです。

富士市・富士宮市で不動産をお探しなら【ゆかり】をご利用ください。富士山の見える物件をはじめ、中古住宅・マンション・新築戸建・土地などの売買や賃貸、空き家や空き地の売却査定不動産相続の相談等を承っております。また、貸店舗やテナント・倉庫なども取り扱っております。出来る限りお客様のご希望に叶いますよう努力致しますので、お気軽にお問い合わせください。