【2018年2月5日 今日の富士山】

おはようございます☆2月に入りやっと綺麗に富士山を見ることができました!
きのう4日は「立春」で、暦の上では春が始まっていますが、近年では珍しいくらいの強い寒気が流れ込み今日も厳しい寒さとなりそうです。
灯油が約3年ぶりの高値、野菜も不作で価格が高騰しています。今年の冬は体にも家計にもダメージは大きいですね><
早く暖房のいらない気温になってほしいものです。今日からまた1週間頑張っていきましょう!!
さて今日は“今が旬のフグ”についてかいていきます☆
昔から多くの食通たちを魅了してきた高級魚「フグ」。天然フグのシーズンは「秋の彼岸から春の彼岸まで」といわれていますが、とくに身が締まって充実した1~2月が最も美味しい旬の時季とされています。
最近はスーパーやデパ地下の鮮魚店、ネット通販でも、有毒部位を除いた処理済みのフグ(身欠きフグ)が手ごろな価格で購入できますので、ぜひこの機会に家庭でフグを堪能してみてはいかがでしょう。
日本におけるフグ食の歴史は非常に古く、縄文時代の貝塚からもフグの骨が見つかっており、その当時よりフグを食べる習慣があったと推測されています。室町時代以降になるとフグ中毒による死亡者が続出し、「フグ禁止令」がたびたび出されましたが、隠れて食べる者も多かったようです。徳川秀吉の時代にも、朝鮮出兵に向かう武士たちがフグ中毒で次々と倒れ、それ以降、フグは長きにわたって食用が固く禁じられていました。
そして1888(明治21)年、江戸時代から続いたフグ禁止令を解いたのが、初代総理大臣の伊藤博文です。博文は日清講和条約の舞台となった下関の料亭でフグを特別に食し、この美味を禁じるのはもったいないと、山口県知事に命じて県内の禁止令を解かせました。
その後、フグの集積地となった下関は、身を極薄にそいで盛り付ける「フグ刺し(薄造り)」の調理法や、有毒部位を取り除く「身欠き」の技術向上・管理整備に力を入れ、全国屈指のフグの本場として知られるようになったのです。
白身魚の中でもフグは、低糖質&高タンパクで低カロリー(100gあたり84キロカロリー)なヘルシーフード。脂分がほとんどなく(脂肪分は約0.1%)、鍋物に入れても醤油につけても、その表面にまったく脂が浮いてきません。その分、アミノ酸・イノシン酸などの旨み成分を豊富に含んでいるため、さっぱりとした上品な甘さと、奥深い微妙な風味を堪能することができるのです。
トロなど脂の乗った魚が人気とされる中、その対極にある異次元の味わいこそが、食通を魅了してやまないフグの醍醐味ともいえるでしょう。
ちなみに、フグは地方によってさまざまな呼び方があるのをご存じですか。
下関や北九州では「福」につながるとして「ふく」と呼びます。
シャレ好きな大阪では「(毒に)当たると死ぬ」にかけて「鉄砲(てっぽう)」と呼ばれ、「てっさ(刺身)」「てっちり(鍋物)」という料理名もそれに由来しているそうです。
専門店で味わう贅沢なフグ料理もいいですが、安全に処理した身欠きフグ(むき身)を使ってオウチで調理すれば、たっぷり堪能できてリーズナブル! ちょっとしたおもてなしメニューにもピッタリです。
酒の肴にもオススメ「フグの唐揚げ」や寒い日にぴったりの「てっちり湯豆腐」など、家庭でも簡単に作れる料理があるのでぜひ作ってみてはいかがでしょうか♪

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