【2018年2月3日 今日の富士山】

おはようございます☆久しぶりの富士山ですが今日も雲でだいぶ隠れてしまっています^^;
晴れていますがなぜか富士山周辺だけ雲が多いので残念です。
今日は節分ですね!風が強くて夜からはまた雪の降るところも多いので屋外での豆まきにはあいにくの天気かもしれません。
明日も強風に気をつけて良い週末を送ってくださいね♪
さて今日は“恵方巻き”についてかいていきます。
節分といえば豆まきというイメージがありますが、最近では恵方巻きを食べるのが定着してきましたよね。
コンビニ各社やスーパーやデパートなどでも恵方巻きの予約を行っていますし、デザートの恵方巻きまで登場しました。
恵方巻きを食べる時にルールの意味や由来について知っていましたか?
そもそも恵方巻きの「恵方」とは、その年の干支によって決められる縁起の良いとされる方角のことなんです。
恵方には「歳徳神(としとくじん)」と呼ばれる神さまがいると信じられていて、その神様に向けてお願いごとをしながら食べることから「恵方巻き」と呼ばれるようになりました。
なんとなく恵方巻きを美味しく食べている人もいるかもしれませんが、きちんと目を閉じて恵方を向いて願い事を頭に思い浮かべながら食べることがポイントです。
恵方巻きは通常の太巻きと違って切り分けられておらず、丸ごと一本そのまま食べることから「丸かぶり寿司」とも呼ばれています。
ちなみに2018年の恵方は南南東となっていて、今はスマホのアプリなどで簡単に方角を調べることが出来ますのでぜひ恵方を意識して恵方巻きを食べてくださいね。
恵方巻きは切り分けてはならず、一本丸ごと黙って食べなくてはいけないという謎のルールがあります。
もちろんこのルールにもちゃんとした理由があります。
まずは切り分けず一本そのまま食べきる理由ですが、恵方巻きを切り分けてしまうと、神様との縁まで切れてしまうからなんです。
そのまま食べきることで神様との良縁が結ばれて、願い事が叶うとされています。
また、無言で食べなくてはいけない理由は、食べている時に話してしまうと福が逃げてしまうからだとされています。
基本的に神事が行われる際は無言で行いますし、そうした神聖な儀式に則って恵方巻きも無言で食べるという風習になったのかもしれませんね。
正式には恵方巻きに使われる食材は7種類までと決まっているんです。
自分の好きなものをとにかくぎっしりと詰め込んで立派な恵方巻きを作ればよいというわけではないんですね。
なぜ7種類までなのかというと、7種類の食材は七福神に見立てられているからなんです。
食材に特に制限はないですが、基本的には「卵焼き」「穴子」「きゅうり」「かんぴょう」「でんぶ」「高野豆腐」「しいたけ」がオーソドックスな食材のようです。
それでは節分に恵方巻きを食べるようになったのはいつごろからで何が由来だったのでしょうか。
実は恵方巻きの由来についてははっきりとはわかっていないそうです。 
恵方巻きのようなものを食べる風習はすでに大正時代には存在していたとされています。
大正時代の大阪の花街では、お新香の入った巻物を恵方を向いて食べることによって縁起を担いでいたとされていて、これが現在の恵方巻きの原型となったという説。
昭和7年に大阪鮓商組合後援会が寿司の販促活動のためにチラシを配ったのが最初だったという説。
昭和48年に大阪海苔問屋協同組がチラシを配ったことがきっかけで広まったとされる説。
昭和52年に大阪の道頓堀で開催された「海苔祭り」と呼ばれる巻きずしの早食い大会がきっかけで恵方巻きが流行したという説。
恵方巻きには様々な説が存在していますが、その人の願い事をかなえたり、商売繁盛や無病息災を願うというものがおおもとの考えになっています。
今まで節分に家族で恵方巻きを食べていたという人もこれからも安心して恵方巻きを味わってくださいね。

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