【2018年1月5日 今日の富士山】

おはようございます☆今日は午前中雲で富士山が隠れていましたが、夕方頃から徐々に顔を出してくれました♪
今日は昨日より2度ほど低くまさに極寒です!昼間も室内にいても寒い状態で、外仕事の方々はほんとに大変だと思います><
明日から三連休なので体調崩さないように、しっかりと防寒して過ごしてくださいね☆
さて今日は“十二支の辰”についてかいていきます。
今年の干支の「戌=犬」をはじめ、十二支の動物として選ばれているのは、ほとんどが実在の動物です。でも1つだけ実在していない動物「辰=竜」が含まれています。
毎年の年賀状も、「戌年」や「午年」などには誰が見ても犬や馬と分かる絵や写真の葉書が送られて来ますが、「辰年」だけは「タツノオトシゴ」「ドラゴン」「恐竜」「トカゲ」など、様々な「竜っぽい生き物」の画像付きの葉書が送られてくることもしばしば。
なぜ、誰も見たことのない架空の動物が、十二支に選ばれることとなったのでしょうか?
竜が干支の動物に選ばれた理由は、干支の起源である古代中国では「竜が実在する」と信じられていたためです。生きている竜を見た人はさすがにいなかったでしょうが、中国には古代から「竜の骨が見付かる」と言われる場所があったのです。それもそのはず、中国は現在でも、世界的に恐竜の化石が多く発見されることで知られる国なんです。
古代中国で恐竜の骨が見付かり、それが「竜の骨」と信じられていても、全く不思議ではありません。しかも発掘調査が進む前の地層では、鳥とも爬虫類とも言えないような大きな生物の化石が、ほぼ全身分そのまま発見されることもあったでしょう。
そんな竜は、中国やその文化的な影響を受けた朝鮮半島、琉球王国などで、長い間神獣・霊獣とされ、皇帝・国王の象徴とされていました。神聖な生き物である竜を十二支に入れないということは、考えられなかったのですね。
では「辰=竜」に該当する生物は、化石となって発見された恐竜ということでよいのでしょうか?
実は「竜のモデルでは?」と考えられている生物としては、他に「ワニ」が知られています。長江・漢江・黄河など、巨大な河川がいくつも流れている中国には、古代から巨大なワニが数多く生息していたようです。
獰猛なワニの姿を見たら、「これが竜のモデル」と言われても、思わず納得してしまいますね。次の辰年が巡ってきたら、年賀状では他の干支の年にはできない楽しみ方ができるかもしれませんね。
「辰」「龍」「竜」の違いですが、辞書で調べると常用漢字の「竜」は「龍」の省略体と書かれています。
つまり、「竜」の「龍」を省略した字体で、意味による違いは無いという訳ですね。
現在では、「竜」は常用漢字に指定されていて、「龍」は常用外漢字に指定されています。
どちらも意味は一緒なので、「りゅう」という字を書く時はどちらを使っても大丈夫という訳です^^
日本では、「龍」が旧字体、「竜」が新字体という風に定められています。
「龍」は厳格なイメージ、「竜」は軽い感じのイメージがありますね。
しかし、旧字体は「龍」なものの、実は「竜」の方が歴史的には古い漢字なのです。
「竜」は甲骨文字を使われていた時代から存在が確認されており、それを厳格に表現させるために難しくしたのが「龍」という訳なのです。
なので「龍」が旧字体、「竜」が新字体となると少しおかしくなってしまうのです(^^;
しかし、日本から少し離れた中国では、日本とは少し成り立ちが違うのです!
なんと、中国では「龍」が最初に制定され、「竜」は「龍」の省略形として誕生したのです。
それが日本に伝わった事で、「竜」が日本では常用漢字として指定されたという訳なのです。
なので、日本が「龍」を旧字体、「竜」を新字体と制定してるのは、これが理由なのかもしれませんね(・∀・)
ちなみに中国では、省略された漢字はあまり好まれないという風潮があり、「竜」はあまり使われていないようです。
そして「辰」は人名、時刻や方角、星座名・北辰・辰極(北斗星)等に利用されていると書かれていました。
「辰」は、もともと、年・日・時刻・方位などを表す言葉で、辰時は午前7~9時を表しています。
このように同じものをさす言葉でも漢字が違うと少し違った印象をうけるので、疑問をもったら調べてみてはいかがでしょうか♪

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