【2017年12月27日 今日の富士山】

おはようございます☆今日は風邪が冷たくて昨日より寒いです!北海道では猛吹雪でホワイトアウトという現象がおき、車が動けなくなったり事故が多発しているみたいです。
東海でも一部の地域で雪が降るそうなので、明日の富士山はまた雪がたくさん積もっているかもしれませんね☆
室内では暖房を付けたりして暖かいので、外の気温との寒暖差で風邪をひきやすくなっています。しっかり防寒して体調万全で新年を迎えれるようにしたいですね♪
さて今日は“鏡餅”についてかいていきます。
新年を迎えるにあたり、鏡餅を飾る人も多いのではないでしょうか。お正月に欠かせない鏡餅ですが、いつ頃からどのような理由で飾られるようになったのでしょうか。
■古来より、餅は神に供えられてきた
鏡餅の『いわれ』『飾り方』『風習』は、その地方によって異なり、諸説あります。
元禄時代(1690年頃)の書物に鏡餅の絵が描かれているとのことですが、鏡餅の起源は詳しくはわかっていません。ただ古来より、餅は米から作られ、神様の恵みによって授けられた賜物と考えられています。めでたい行事のときには、餅(おこわ)をついて神様に供える風習もありました。これを、五穀豊穣を守る『年神様』に供えることにより、感謝の気持ちを表したのが、鏡餅であると考える説があります。
鏡餅の形状にも由来があるという。
鏡餅が丸い形状をしているのは、神社などに供えられてきた『銅鏡』に似せていることから、神様が宿るとされているからです。また、餅を重ねた姿は、家族円満に年をめでたく重ねるという意味もあるそうです。
鏡餅は、神社のご神体にもなっている銅鏡とも関係しているのです。
■鏡餅に乗っているのは、「みかん」ではなく「橙(だいだい)」
鏡餅といえば「みかん」をイメージする人も多いようだが、本来は「みかん」ではありません。
みかんは春になると熟し切って枝から落ちてしまいます。しかし、橙は春になっても枝についたままです。それどころか翌夏にはまた緑色の実に戻り、一度実がなると、4~5年以上落果しないといわれています。こうして何代もの橙が枝についたまま、新しい実を加えながら一つの木になっていることから、橙を健康長寿の家庭・家族に見立て、家系代々の長寿・繁栄を願うといわれています。
鏡餅の上にはみかんではなく橙。筆者のように勘違いしていた人も多いのではないでしょうか。
■鏡餅はいつ飾る?
用意した鏡餅は、いつ飾るのがよいのでしょうか。
鏡餅を飾り始める日は、早くても問題ありません。ただ、『大安の日』や『12月28日』が最適とされることが多いようです。というのも、『八』は末広がりで、日本では縁起がよい数字とされています。こうした縁起のよい日に飾られるのが一般的です。逆に、飾り初めに12月29日と31日を選ばないほうがよいといわれています。29日は『九』が『苦』で苦しみにつながり、縁起が悪いからです。31日は『一夜飾り』といい、『お正月の神様をお迎えするのに、たった一夜では誠意にかける』『葬式の時には、一夜飾りになるため、それに通ずるから避けたほうがよい』といった説があります。
供えておいた鏡餅は、いつまで飾っておくのだろう。
神様にお供えした鏡餅を下げて食べる風習を『鏡開き』といいます。地方により日にちは異なりますが、一般的には1月11日に行います。正月中に神様の宿った餅を食べることで、御利益をいただけると考えられています。
■鏡餅のお飾りには、さまざまな意味がある
市販の鏡餅セットには、橙(イミテーション)と鏡餅のほか、三方、四方紅、裏白、などのお飾りが入ったものが多いです。
三方は、神様、尊い相手への供物を載せる台で、三方向に穴があいているためこの名がつきました。敷紙(四方紅)はお供えを載せる色紙のことです。四方を『紅』で縁取ることで、天地四方の災いを払い、繁栄を祈願しています。シダの仲間である裏白は、古い葉と共に、新しい葉が次第に伸びてくるため、久しく栄えるという意味を持っています。また、葉の裏が白いことから、心に裏が無い清廉潔白を願い、かつ白髪になるまでの長寿も祈願しています。なお、正式には、裏の白いほうを正面に向けて飾ります。
このほかにも、家督を親から子へゆずり、代々続くことを願う「ゆずり葉」、喜ぶの語呂合わせから「昆布」などが飾られることもある。地方によって異なり、必ずこれを使わなければならないという決まりはないとのことです。
これから鏡餅を飾るという方はみかんではなく橙を乗せて、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

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