【2017年12月26日 今日の富士山】

おはようございます★クリスマスも終わり年越しまであとわずかとなりました!昨日は爆弾低気圧で北日本を中心に大荒れだったみたいですね。
静岡はとても暖かかったので、今日の富士山は昨日より雪が溶けていました^^
今週は寒波の影響でまた寒くなりそうです!風が強く、空気も乾燥するため、火の元には十分お気をつけください><
クリスマス気分から気持ちを切り替えて今日も1日頑張りましょう♪
さて今日は“おせち料理”についてかいていきます。
おせち料理は、お正月に食べるお祝いの料理で、漢字では「御節料理(おせちりょうり)」と書きます。
元旦や五節句などの節日を祝うため、神様にお供えし、食べたものを「御節供(おせちく)」と呼んでいたそうです。おせち料理は本来、お正月だけのものではありませんでしたが、江戸時代にこの行事が庶民に広まると、一年の節日で一番大切なお正月にふるまわれる料理が「おせち料理」と呼ばれるようになったそうです。
もともとは収穫物の報告や感謝の意をこめ、その土地でとれたものをお供えしていたようですが、暮らしや食文化が豊かになるに従い山海の幸を盛り込んだご馳走となり、現在のおせちの原型ができたそうです。
また、正月三が日は主婦を家事から解放するという意味を含め、保存の効く食材が中心のものになったといわれています。

お重に詰められた料理には、それぞれどんな意味があるのかご存知でしょうか。
諸説ありますが、定番の半月型のかまぼこは地平線から昇ってくる初日の出を象徴。
伊達巻は巻物に見えることから読み書きがしっかりできるようにという願いが込められています。
栗きんとんは黄金色が財宝や宝を連想させることから蓄財できるようにという願いが込められている。
黒豆は身体が丈夫、健康などの意味がある「まめ」という言葉にかけて健康を願う。
他にも、ニシンから生まれる数の子は、卵の数が多いことから子宝と子孫繁栄。片口鰯が畑の肥料だったことから名付けられた田作りは、五穀豊穣を願うものとなっています。

おせち料理は、「めでたさを重ねる」という意味で重箱に詰められます。各段ごとに詰める料理が異なり、「この段にはこれを詰める」というルールと、素材や料理に込める意味があります。
基本は四段重ねですが、最近は三段重が多いようです。
何段重ねのお重を使っているかでちょっと変わってきますが、実は段によって入れる料理というのは、ある程度決まっています。例えば3段の場合、一番上には祝い肴と呼ばれる黒豆や数の子、田作りなど。さらに口取りと呼ばれる伊達巻やかまぼこなんかも一番上に入れることが多いです。真ん中の段は、海の幸を使った焼き物や、なますなどの酢の物。一番下の段には、椎茸や里芋、れんこんなど山の幸を中心とした煮物を入れるようです。

色とりどりの料理を美しく詰めれば、SNS映えすること間違いなし!さらに、おせちに使われている食材はどれも栄養豊富。
ひとつひとつに意味を込めて作られ、年の初めに見た目も美しい料理を食べる文化は、これからも継承していきたいですね。
見て楽しい、食べて美味しい、そして体にもいい!といいことづくしのおせちで新たな年を迎えてみませんか?

富士市・富士宮市で不動産をお探しなら【ゆかり】をご利用ください。富士山の見える物件をはじめ、中古住宅・マンション・新築戸建・土地などの売買や賃貸、空き家や空き地の売却査定不動産相続の相談等を承っております。また、貸店舗やテナント・倉庫なども取り扱っております。出来る限りお客様のご希望に叶いますよう努力致しますので、お気軽にお問い合わせください。