【2017年12月17日 今日の富士山】

おはようございます☆今日は寒さに慣れてしまっているのか、不思議とそんなに寒いー!という感じはしません^^
富士山の頭に雲が見られましたが、予報だと晴れなので雨雲ではなさそうです☆
今週は晴れが多くて富士山をほぼ毎日見ることができました!来週はいよいよクリスマス!
晴れてくれることを願って今日は休日を満喫してくださいね♪
さて今日は“国産牛と和牛”についてかいていきます☆
スーパーのお肉コーナーで、焼肉屋さんやしゃぶしゃぶ屋さんで。私たちがよく目にする「黒毛和牛」や「国産牛」の文字。
「どちらも日本で育った牛のお肉ってことだよね」程度にしか考えたことなかったけれど、じゃあ「和牛」と「国産牛」って同じではないの? 違うとしたら何がどう違うのだろう?
【「和牛」を名乗れるのは4品種だけ!】
実は「和牛」というのは品種名。原産地にかかわらず「黒毛和種」「褐色(あかげ)和種」「日本短角種」「無角和種」の4品種を指し、この4品種だけが「和牛」を名乗れるんです。
なかでも全体のほとんどを占めているのは「黒毛和種」。神戸牛や松阪牛などを素牛とする「但馬牛」はその代表格です。
【和牛以外の国産牛は?】
逆に言えば、これらの4品種以外は国産であっても「和牛」とは呼べません。日本で育ったホルスタイン種や交雑種(F1と呼ばれる)といった種類は「国産牛」という表記になります。
【外国生まれで「国産牛」もありうる!】
「国産牛」についてもう少し補足を。「国産牛」と聞くと「日本で生まれ育った牛」というイメージがありますが、実際はちょっと異なります。外国生まれであっても、日本で飼育された期間が他の地域より長ければ「国産牛」と名乗ることが可能。たとえばオーストラリアで生まれたものの、その後日本で長く過ごしたホルスタイン種なら「国産牛」という表記になるというワケ。
【「和牛」と「国産牛」の注意ポイント】
「和牛」と「国産牛」のちがいがわかったところで、ここでいくつか注意すべきポイントを。
・最近では「黒牛」や「黒毛牛」というまぎらわしい表記のものも。正真正銘の和牛であれば「黒毛和牛」「黒毛和種」と「和」という文字が入った表記になるので注意が必要。
・「和牛」は品種を指す言葉なので、必ずしも国産ではない場合も。数は少ないですが、オーストラリアで育った「黒毛和牛」も存在します。国産にこだわるなら産地を見るようにしましょう。
・価格の高い順で見ると、「黒毛和牛>交雑種(黒毛和牛×ホルスタイン種)>ホルスタイン種」。安価な料金での「国産牛食べ放題」であればホルスタイン種である可能性が高いです。
【牛肉を食べる際の参考に】
「和牛」と「国産牛」、似ているようでいて大きな違いがあるんですね。ただ、「和牛」「国産牛」の表記だけでは出生年や飼育場所などがわからないことも。そんなときはトレーサビリティ(個体識別情報)をチェックするというのがいちばん確実かもしれません。これからお肉を買う際やお店で食べる際の参考にしてみてくださいね。

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