【2017年07月20日 今日の富士山】

今日は朝から富士山をみることができましたが、すぐに雲に覆われてしまいました><梅雨もあけて、今週はずっと30度超えの暑い日が続くみたいです!たくさん富士山が見られそうですが、体調管理には気をつけていきたいですね。屋内にいても熱中症にはなってしまうのでこまめに水分補給を心がけましょう^^
さて今日は“エアコンの効率的な節電方法”についてかいていきます☆
社会全体で「節電」に取り組んでいる今、より効果的な節電対策が求められます。以前、家庭の中で消費する電力の約25%を占め1位だったエアコンも、ハード面の省エネ化や使い手の意識が進み、最近は約7.4%まで減り4位となりました。それでも、エアコンを効果的に節電することで、家庭全体の節電には大きく貢献できます。
その1~設定温度を1℃変える
皆さんもよく耳にする対策ですが「設定温度を1℃変える」と、暖房時・冷房時ともに約10%程度の省エネが期待できます。冷房温度設定なら28℃、暖房時は20℃が目安とされていますが、無理は禁物です。体調を考慮しつつ、取り組んで下さい。湿度によって体感温度は変わるものです。人は、湿度が15%増えると気温が1~2度上昇した感じになるともいわれます。これは、湿度が高いと汗の蒸発が妨げられ、身体に熱がこもりやすくなるからです。そのため、冷房の目安が28℃に推奨されているからといって、温度だけを見て判断すると危険です。
例えば、温度が28℃で湿度が60%くらいであれば、不快さはあまり感じませんが、湿度が75%を超えだすとかなり不快感が高くなります。また不快なだけでなく、熱中症の危険も高くなるといわれていますので、温度だけでなく湿度とのバランスを整えることが大切です。温度が高いのか、湿度が高いのかを知ることで適切な対処ができますし、自分が快適だと感じる温度・湿度を知ることで、無駄を減らせることにもつながります。ガイドの場合、温度が高いのはかなり平気ですが、湿度が高いと途端にぐったりするということが分かっているので、湿度が高くなければ扇風機で、湿度がとても高ければ除湿をするなど工夫しています。熱中症対策として温度と湿度のバランスがひと目で分かる「温湿度計」もありますので、上手に活用することをおすすめします。
その2~運転時間を1時間減らす
当たり前のことですが、運転している時間を減らせばその分節電になります。1日1時間を目標にすれば単純計算で、10時間使う人なら10%、5時間使う人なら20%の節電になります。少しずつでも時間短縮を心がけてみましょう!外出前30分に電源を切り、帰宅後30分に電源を入れる習慣をつければ、合計1時間の削減になります。例えば冷房の場合、エアコンを消したからといって急激に温度は上がりません。出かける30分前にOFFになるようタイマーを利用すれば、消し忘れ防止にもなりますので、ぜひ試してみて下さい。また帰宅直後は、窓を開けて換気をして下さい。昼間の熱で温まった部屋をそのまま冷房するより、壁・床・天井を外気で冷ました方が、消費電力は抑えられます。換気をしている間に、着替えたりシャワーを浴びて汗を流していれば、30分程度は稼げるでしょう。
就寝時の利用時間を減らすため、寝てから2~3時間後にOFFになるようタイマー設定をする人もいるでしょう。しかし、朝方に暑くてエアコンを入れ直した経験はありませんか? 朝方は温度が下がっているのにも関わらず、室内が暑くなるのは、部屋の壁・床・天井自体が温まっているため。就寝後2~3時間の冷房ではそれらの部分が冷えきらず、エアコンが切れた途端に室温が上がりだしてしまうのです。朝までそのままでいられるのであれば節電になりますが、暑くて目が覚めてしまい再びエアコンを点けるのであれば、設定温度を28~29℃にしたままつけておく方が、少ない電力で運転している分、得策と言えそうです。
その3~運転モードの消費電力を知る
冷房・暖房・除湿の、具体的な消費電力を知るというより、お使いのエアコンで、消費電力の多い順番を知ることが適切な節電につながります。冷房と暖房については、取り扱い説明書やカタログに定格消費電力が記載されています。立ち上がり直後と安定時で消費電力は異なりますが、目安として確認してみて下さい。除湿については数値の表示はありませんが、一般的に除湿は「弱冷房」と一緒なので、冷房時よりは少ないと考えて大丈夫です。
また、暑いと感じたら、温度を下げるのではなく「風量」を強くすると、体感温度が下がるため涼しく感じる効果があります。また「風向」も重要です。冷たい空気は下にたまり、温かい空気は上にたまるため、冷房時は上向きに、暖房時は下向きに風を吹き出すと部屋の温度が均一になりやすいでしょう。
その4~フィルターの手入れは2~4週間に1度が理想
フィルターが目詰まりしていると消費電力に約6%の差がでるといわれています。フィルター掃除は、室内の環境にもよりますが「2~4週間に1度」が理想的。しかし、なかなか手が回らないのが現状でしょう。
その5~室外機は風通しのよい日陰に
室外機の環境もエアコンの効率を左右します。室外機は、室内の熱を外に出しています。その排熱を妨げないためにも、周囲に物を置かないこと。また室外機の周辺温度が高くなると、運転効率が悪くなり余計に電力を消費するので、風通しを良くすることも大切です。
その他にもポイントがあります☆日中留守にしていると、部屋が温室のようなり、床・壁・天井など躯体自体があたたかくなっているのでエアコンの効きをよくするためにも、外気を入れてクールダウンすることが重要です。着替えたり汗を流している数分の間でOK。室内の空気が入れ換わってから、リモコンでスイッチON!しましょう。
まずは28度の自動運転に設定し、部屋が設定温度に近づくと、エアコンの運転パワーが弱まり安定運転に入りますので、それまで設定温度はいじらずに我慢。というのを私も今日から心掛けて節電していこうと思います♪♪

富士市・富士宮市で不動産をお探しなら【ゆかり】をご利用ください。富士山の見える物件をはじめ、中古住宅・マンション・新築戸建・土地などの売買や賃貸、空き家や空き地の売却査定不動産相続の相談等を承っております。また、貸店舗やテナント・倉庫なども取り扱っております。出来る限りお客様のご希望に叶いますよう努力致しますので、お気軽にお問い合わせください。