【2017年07月11日 今日の富士山】

今日も良い天気ですね♪朝から富士山をみることができました^^昨日に引き続き富士山周辺に雲が多いです。明日は雨の予報なので富士山みることができるのか…難しいですね!みなさん今日も暑さに負けず頑張っていきましょう!
さて今日は今話題の“ヒアリ”についてかいていきます!
環境省によると、ヒアリは1900年代前半に貨物船を介して米国に侵入。2000年以降は豪州や東南アジア、中国など環太平洋諸国に広がったそうです。
国内では5月以降、中国・広州から神戸港に到着し、兵庫県尼崎市内で開封されたコンテナ内から女王アリを含む500匹以上が見つかったほか、神戸、名古屋、大阪、東京の4港で個体が確認されています。働きアリは放置しておけば死んで終わり。国内での繁殖が懸念されるのは女王アリが計3匹見つかったためです。環境省は「完全に確認できなくなるまで、水際対策を続けたい」としています。
ヒアリはドーム状のアリ塚を作る。大きい物では高さ90センチ、深さ180センチにもなり、40万匹を擁する。アリ塚に近づいたり刺激したりする動物に集団で襲いかかり、小動物は襲ってえさにする。
繁殖力はきわめて強い。女王アリは雄アリとのたった1度の交尾で一生分の精子をため込む。平均産卵期間は約7年間で、1日最大2000~3000個の卵を毎日産み続ける。働きアリは放置しておけばやがて死にますが、女王アリの侵入を見逃し、巣作りを許せば根絶は困難。生存競争のライバルとなる在来アリへの攻撃は激烈とされ、農作物を食い荒らして被害を出すこともあり、国際自然保護連合(IUCN)の「世界の侵略的外来種ワースト100」に入っています。
被害が深刻な米国では年間1000万人以上が刺されています。このうち8万人が、体が毒に過剰反応し呼吸困難や血圧低下などが急速に表れるアナフィラキシーショックを引き起こす。年間約100人が死亡しているとのデータもあるとのこと。
刺されないよう注意は必要ですが、刺されたら必ず重篤になるわけではありません。正しい知識を持っていれば過剰に恐れる必要はないのです。毒への反応は各人各様で、傷ができた程度だったという人もいます。
アナフィラキシーショックは、急速で重篤なアレルギー反応のことで、細菌など外から入ってくる異物から自身を守る免疫反応が、食物や花粉など特定の物質に過剰反応し、体に変調をきたすのがアレルギー反応。その原因物質はアレルゲンと呼ばれる。
アリや蜂の毒もアレルゲンの一つ。厚生労働省の統計によると、スズメバチなどに刺されアナフィラキシーショックで死亡する人は日本でも年間20人前後に上っています。ちなみに、アリはスズメバチの仲間から進化した昆虫で、ミツバチとスズメバチよりアリとスズメバチの方が近い関係とされます。
ヒアリに刺された場合、激しい痛みに続き全身にじんましんが出る場合もあり、安静にする必要があります。呼吸困難や意識障害などアナフィラキシーが疑われる場合には気道確保や輸血などの処置が必要で、一分一秒を争い病院へ搬送しなければなりません。要は、ヒアリはスズメバチ程度に警戒しなければならないということのようですが、スズメバチよりやっかいな点があるそうです。
ハチも人の生活圏で巣を作ることはあるが、通常は山林に生息し、近づかなければ危険は及びません。攻撃的な時期も子育てをする夏から秋にかけてとされる。これに対し、ヒアリは農耕地や公園、住宅の庭など平らな土地に好んで巣を作り、季節のない熱帯原産で一年中攻撃性が強い。
さらに、空中で音を立てるハチは危険に気付きやすい。ヒアリの場合は誤って巣を踏んだり、子供がアリ塚に座ったりして音もなく集団で攻撃される。
人間の生活圏を好むヒアリが定着すれば、ハチより刺される可能性は高くなります。子供が公園で襲われるなどの被害が出かねないし、農業被害が深刻化するかもしれません!
ヒアリが定着している米東部では年間4人に1人が刺されているそうです。もちろん、アリ塚を見逃さず、近づいて刺されないように用心することが必要で、仮にヒアリに襲われた場合には、慌てて素手で払ったりせず、体を揺すって落とすのが常識となっており、この動作は「ヒアリダンス」と呼ばれているみたいです。なんだか可愛らしいネーミングですが、それほど当たり前にヒアリが身近にいるということなんですね。。。
もし日本国内でのヒアリの繁殖が進んでしまったら…と考えただけでも恐ろしいです。夏の旅行などに出かける際はヒアリはもちろん毒性のある虫には注意が必要ですね><

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