【2026年4月13日 今日の富士山】

おはようございます。
今朝は薄雲がかかっていますが、ちゃんと富士山姿を見せてくれました☆
春真っ只中の霞んだ富士山、癒されます^^
雪がだいぶ少なくなりましたね。農鳥が確認できるようになったそうですよ。
今日は最高気温21℃とそこそこの暑さになる予報。
こまめな水分補給と紫外線対策をお忘れなく!
桜も散って4月も中盤。
日毎の寒暖差に気をつけて、今日からまた一週間頑張っていきましょう!
それでは今日は“カツオ”について書いていきます。
3月から5月にかけて旬を迎えるのが「初ガツオ」です。貧血予防に効果的な食材といわれています。
「初ガツオ」と、9月から10月に旬を迎える「戻りガツオ」は同じ魚ですが、体組成が大きく異なります。
初ガツオは脂質が100グラム当たり約0.5~1グラムと極めて少なく、タンパク質が約25~26グラムと高い「高タンパク・超低脂質」食材です。
戻りガツオは脂質が約6グラムと6~12倍に増え、DHA・EPAなどの不飽和脂肪酸が豊富になる一方、カロリーも約50キロカロリー高くなります。
カツオに含まれている鉄はヘム鉄(吸収率15~25%)であり、非ヘム鉄(吸収率2~5%)より吸収されやすいのが強みです。
疲労や貧血対策としては、初ガツオの方がヘム鉄、ビタミンB12、ナイアシンを低カロリーで効率よく摂取できる点で有利です。脂質が少ない分、同じカロリー摂取量であれば、より多くの鉄分やビタミンを確保できるからです。
特にビタミンB12は赤血球の合成に不可欠であり、鉄とセットで摂取できる初ガツオは貧血予防の理想的な食材といえます。
一方、戻りガツオにはDHAやEPA、セレンなどが初ガツオより多く含まれているという利点があります。
カツオを食べる際にビタミンCを同時に取ると、鉄の吸収率がさらに向上します。レモン汁やパプリカ、ブロッコリーなどとの組み合わせが有効です。内分泌の視点で加えると、カツオにはビタミンDも豊富に含まれており、カルシウムとの同時摂取で骨代謝やインスリン分泌にも好影響が期待できます。
逆に、お茶やコーヒーなどに含まれているタンニンは鉄の吸収を阻害します。そのため、食事中や食後30分は摂取を控えるのが望ましいです。
なお、カツオの漬け丼に酢飯を使えば、酢に含まれている酢酸が血糖上昇を緩やかにします。また、薬味のニンニクには、ビタミンB6が豊富に含まれており、カツオに含まれるタンパク質の効率的な利用をサポートします。
カツオの血合いにはビタミンB12や鉄分、タウリンが身の部分より格段に多く含まれ、動物のレバーに匹敵する栄養価があるとされます。
糖尿病は鉄欠乏や貧血を合併するケースも少なくなく、血合いは「サプリに頼らず食事から鉄を補う」選択肢として紹介できる食材です。
血合いの臭みの原因は、鉄分を多く含む血液成分の酸化などによるもので、「水でしっかり洗う」「しょうがじょうゆに漬ける」「牛乳に浸す」といった方法で取り除くことができます。
カツオは、日本人にとって昔から身近な食べ物として親しまれてきました。
カツオ節の出汁はまさに“日本の味”です。江戸時代に「目には青葉、山ほととぎす、初鰹」と詠われた有名な俳句があります。目に優しい「青葉」、美しい鳴き声の「ほととぎす」、食べておいしい「初鰹」と、江戸の人々が好んだものを詠んでいます。
初物を食べることは江戸っ子の粋。「初物を食べると七十五日長生きする」と言って、縁起の良い食べものとしてこぞって食べたそうです。
季節を感じながら季節のものをいただくことは、今も昔も変わらない日本の良き風習ですね。

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