おはようございます。 今日も寒いですが気持ちのよい冬晴れ! 首元に雲マフラーをした富士山がお目見えです。 最近は富士山が綺麗に見える日が多くて、冬だなあとしみじみ思います。 冬至も目前に迫ってきました。温かい柚子風呂に入ってかぼちゃを食べるのが昔からの風習ですね。 冬至に向けて準備はお済ですか?肌が弱いので我が家は柚子の入浴剤で代用します。 かぼちゃと鍋も食べて体の芯から温まりたいです^^ 木曜日も体を冷やさないよう気をつけながら頑張っていきましょう! それでは今日は“柚子”について書いていきます。 収穫と開花、柚子湯に入る時期、季語としての柚子など、柚子はさまざまな季節に関係しています。 冬のイメージが強い柚子ですが、じつは冬だけの果物ではありません。 柚子は一年を通して市場に流通しています。 旬の時期は7月~9月頃の夏と、11月~1月頃の冬の2回。 中でも12月における柚子の収穫量が断然多く、冬に最盛期を迎える果物です。 収穫時期は栽培方法によっても異なり、ハウス栽培は4月~7月頃、露地栽培では7月~12月にかけてとなっています。 収穫量の多い都道府県は上から順に、高知県、徳島県、愛媛県と、四国地方に集中しており、とくに高知県は国内シェアの約52%を占める一大産地です。 冬によく見かける柚子は、皮が黄色いことから「黄柚子」と呼ばれています。 成熟した味わいと豊かな香りが料理のアクセントにぴったりです。 夏に採れる「青柚子」は皮が青々しい緑色をしていて、黄柚子よりも強い酸味と若々しさを感じる香りが特徴。 青柚子は黄柚子よりも果汁が少なく、果汁よりも皮がメインで使われることが多いです。 九州地方では、青柚子と青唐辛子から作る柚子胡椒が薬味として親しまれています。 柚子は、食用の本柚子と、花を楽しむための花柚子に分けられます。 開花時期は、本柚子も花柚子も5月頃です。 花は白く、5枚の花弁がまるで星のように広がる可憐な見た目をしています。 花柚子は植木鉢サイズの苗木もあり、実が生るまでの期間も本柚子より短いため、一般家庭でも育てやすいです。 本柚子よりは香りが弱いものの、花柚子の実も食用にできます。せっかく買うなら鮮度が高く、おいしい柚子を選びたいものです。 柚子を選ぶポイントは、ずっしりと重みを感じる、香りがしっかりある、皮にハリがあり、ブヨブヨしていない、ヘタの切り口が新鮮で変色していない、手に持ったときに重く、香りが強いものを選びましょう。 皮にハリがあってヘタの切り口が変色していないものは鮮度が高い証拠です。 俳句においては、柚子は秋の季語とされています。 ちなみに、柚子湯は冬の季語なので、柚子と柚子湯では俳句の趣が異なるのも興味深いところです。 香りが良く、鮮やかな色合いで食卓を彩ってくれる柚子。 様々な使い方ができるのでぜひ取り入れてみてください。
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