【2025年12月11日 今日の富士山】

おはようございます。
空気がひんやり冷たい朝。薄い雲が広がっていますが、濃青の富士山が美しいです^^
明日から一段と寒くなり、週末にかけ天気は下り坂の予報。
近々真っ白富士山に会えるかもしれませんね。
そろそろ冬コートを着始める方も多くなってくる頃。
毎年冬を越しているはずなのに、去年はどんな服装で冬を越したっけ?と分からなくなります。
本格的な冬に向けてマフラーや手袋などの装備も準備しておいた方が良さそうですね。
週の折り返し木曜日。早くも12月も3分の1が過ぎました。
体調に気をつけて頑張って乗り越えていきましょう!
それでは今日は“世界一深場所”について書いていきます。ふだん生活していると、地下鉄に乗ったり地下街で買い物したり、「地下」を利用することはあります。しかし人間は元来、地球の地下空間をさほど使っていません。だから、そもそも世界一「深い」場所がどこなのかを知っている人は少ないと思います。
自然にできたもっとも深い場所は、旧ソビエト連邦のジョージア(旧グルジア)にあるクルベラ洞窟で、2191メートルの深さまで確認できています。こうした深い地下空間の居心地は、お世辞にもいいとはいえません。
まず、地下は気圧が高い。これは、高い山で気圧が低下するのとは逆で、平均海面の気圧が1であれば、富士山頂は0.6気圧、クルベラ洞窟の底部は1.32気圧です。そのため、ゆっくり時間をかけて降り、時間をかけて戻らなくては、体調を崩したり、場合によっては命の危機に直面したりすることになります。
温度も深い場所ほど高いです。これは地球核からもたらされる高熱を受けるからで、クルベラ洞窟の底部はおよそ70℃もの高温になります。しかも、地下は水分が多いため湿度が高く、それにともなって不快指数も非常に高い。汗をかいても体温は下がらず、常に脱水症状と暑熱障害の危機と背中合わせなのです。
一方、鉱山など人工的に掘られた穴では、ロシアのコラ半島にある深さ12.3キロメートルの穴が最深です。これは旧ソビエト連邦が、地下深部がどのような岩石でできているかを科学的に調査するために掘った穴なのだそう。
では、日本の「最深部」はどこなのでしょうか。
日本でもっとも深い自然の穴は、新潟県糸魚川市にある地下513メートルの白蓮洞です。第2位の405メートルの千里洞も同市にあります。
最深の人工の穴も、やはり新潟県にあります。基礎試錐「新竹野町」と呼ばれる資源調査用の穴で、第2位の基礎試験「三島」もまた新潟県。糸魚川市といえば、東日本と西日本の境である糸魚川静岡構造線が走っている場所。その周辺も含め、地質学上、とても重要な地点なのです。
日本一高低差のある洞窟一帯には、同レベルに深い洞窟が密集していて、いわば地中洞窟の「メッカ」と言ってもいいですね。
興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

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