【2025年12月1日 今日の富士山】

おはようございます。
今日から12月に突入!雲一つない快晴の空と富士山の雄大な姿。
最高な師走のスタートを切れましたね。
週末の暖かさで雪が少なくなり、山肌が見えております。
今日も最高気温21℃と上着いらずの暖かさとなる予報。
朝晩との寒暖差にご注意ください。
近くの公園の紅葉が非常に綺麗でした^^
道中落ち葉も目立ってきたので、そろそろ冬の景色になります。
紅葉も好きだけれどイルミネーションも良いですよね。
こたつでみかんが風物詩となる季節の到来。
今月も慌ただしく過ぎていきそうですが、良い年越しを迎えられるよう最後まで頑張っていきましょう!
それでは今日は“もやしのひげ根”について書いていきます。
止まらない物価高の中、家計の味方として重宝される“コスパ最強”食材の「もやし」。
もやしは漢字で「萌やし」と書き、種から芽が出ることを表していますが、本来は特定の野菜の名前ではありません。水に浸して日光を遮断した種子(豆や米、麦など)を発芽させた若芽の総称を、もやしと呼んでいます。
もやしは、アスパラギン酸やビタミンC、ビタミンB群、カリウム、カルシウム、食物繊維などの栄養素が比較的多く含まれる食材です。アスパラギン酸は疲労回復やスタミナ増強の効果が期待できるアミノ酸の一種で、アスパラガスに含まれる成分として知られていますが、もやしの含有量はアスパラガスより多くなっています。
また、体内の余分な塩分や水分を体外に排出し、むくみ解消や高血圧予防といった効果が期待できるカリウムや、エネルギー代謝や細胞の生まれ変わりに必要な栄養素であるビタミンB群などがバランスよく含まれています。また、イモ類やキノコ類と同様に、便をかさ増しして便通を改善する不溶性食物繊維が含まれます。
そんなもやしといえば「ひげ根」がついているのが特徴ですが、このひげ根は取った方がよいのか、それとも取らない方がよいのか、迷ったことがある人もいるのではないでしょうか。
ひげ根は、もやしの根元に付いている細い「根」にあたる部分で、食物繊維が多く含まれているため、やや筋っぽく、食感はモソモソとしています。この部分に、独特の青臭さを感じる人も多いようです。
また、白い茎の部分と比較すると、ひげ根の部分は茶色く、見た目があまりよくありません。そのため、ひげ根を取り除くことで、茎の白い見た目とシャキシャキとした特有の食感が際立ち、味と口当たりが格段によくなります。
しかし、ひげ根には先述したもやしの栄養素もきちんと含まれ、食物繊維についてはむしろ、ひげの部分の方が豊富です。また、先述したアスパラギン酸、ビタミンCやビタミンB1、カリウムといった水溶性の栄養素は、ひげ根を取ると流失しやすくなってしまいます。料理をおいしく、美しく仕上げるには取り除いた方がよいのですが、栄養的にはそのまま食べた方がよいですね。
なお、ひげ根の部分には雑菌が残りやすいので、取り除いた方が長持ちしやすくなります。ただし、時間がたってひげ根が白色から茶色に変化している場合は、取り除いた方がよいでしょう。
ひげ根を取るのは手間がかかる上、変色を防ぐために手早く行う必要がありますが、1本ずつ行うことできれいに取り除けます。ひげ根から少し上の部分に爪を立て、折るようにして取りましょう。もやしが絡まらないように、水を張ったボウルの中で作業することもありますが、栄養素が流れ出やすいので、時間をかけないようにすることが大切です。
スープやラーメンの具など、もやし独特の臭いが出やすい料理や、おひたしやナムルといったもやしの白色が映える料理は、ひげ根を取った方がおいしく食べることができますが、焼きそばや炒め物といった味付け、色の濃い料理は取らなくても気になりにくいでしょう。

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