おはようございます。 秋の気配漂う週明け月曜日!彼岸も過ぎ、過ごしやすくなってきましたね^^ 今まで通りのエアコンの使い方をしていたら、さっそく喉を痛めてしまいました。 季節の変わり目、皆さまお気をつけください。 そんな今日は、雲で隠れ気味の富士山。 これから涼しくなってくると見られる日が増えるので楽しみです。 一年で一番好きな季節の始まり。短い秋を満喫したいですね! 飛び石連休で明日はお休みの方も多いのではないでしょうか。 今週はぬるりとかわしながらマイペースに頑張っていきましょう! それでは今日は“金木犀”について書いていきます。 夏の暑さが落ち着いてくると、徐々に秋の訪れを感じますよね。 銀杏や紅葉など秋を感じるものはさまざまありますが、 街を歩いていると漂ってくる金木犀の甘い香りで秋の訪れを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか? 金木犀といえば、近年は香水などのフレグランスグッズが発売されたりSNSで話題になったりと、秋の人気の風物詩になっています。 そもそも、どうして金木犀が親しまれるようになったのでしょうか。始まりは江戸時代です。 金木犀は元々中国が原産で、日本には江戸時代にやってきました。 中国から輸入されたのは雄株だけだったため、実は日本の金木犀は自然に繁殖することができません。 木の枝葉を切って繁殖させる「挿し木」という方法で増やしてきたため、ソメイヨシノ(桜)と同じように、日本に存在する金木犀は全て同じ遺伝子をもつクローンです。 そのため、秋になると寒い地域から暖かい地域(東北地方から九州地方)にかけて、ほぼ一斉に花が咲いていきます。 金木犀は最近香水などのフレグランスグッズとして人気な一方、トイレの芳香剤のイメージ…という意見も耳にします。 金木犀は香りが強いことから、日本ではかつて、汲み取り式のトイレの臭い対策に使われていました。 トイレのそばに金木犀を植えたり、芳香剤に使われたりと、金木犀の強い香りで不快なにおいを隠していたのです。 そのため、金木犀といえばトイレを思い出す方もいるようです。 近年はトイレの芳香剤に使われることが減ってきて、秋の風物詩として楽しまれるようになりました。 金木犀の花が咲くのは9月から10月にかけての時期ですが、花が咲いている期間は短く、数日から1週間程度で散ってしまいます。 せっかくの秋の風物詩ですから、チャンスを狙って良い香りを楽しみたいですよね。 花の香りを強く感じやすい天気は、湿度が高く、雲が多い日です。 香りは、晴れの日よりも曇りの日に感じやすいと言われています。 曇りの日は湿度が高い、つまり空気中の水蒸気が多いため、香りの分子が空気中に留まりやすくなります。 また、風が穏やかであると、さらに長い間香りを感じられます。 過ごしやすくなる秋のお出かけシーズンです。金木犀の香りを楽しみたい方は、天気予報を確認して、曇りや雨あがりのタイミングを狙って外を散歩してみると良いかもしれません。
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