【2025年4月26日 今日の富士山】

週末土曜日!午前中は曇り空でしたが、午後から晴れて富士山が顔を出してくれました♪
暑くもなく寒くもなく過ごしやすい陽気ですね。今日からGWの方も多く、どこもかしこも混雑していそうな予感。
芝桜祭りも開催されているので連休中のどこかで行きたいなと思っています^^
明日は一日の気温差が大きいようなので、体調や服装にご注意を。良い週末をお過ごしください。
それでは今日は“機能性表示食品”について書いていきます。
「高めの血圧を下げる」・「食後の血糖値の上昇を穏やかにする」などとパッケージに書かれた食品を見かけたことはありませんか?健康が気になる方の中には、このような「機能性表示食品」を利用されている方も少なくないのではないでしょうか。
機能性表示食品とは、消費者庁によると「事業者の責任で、科学的根拠を基に商品パッケージに機能性を表示するものとして、消費者庁に届け出られた食品」とされています。
機能性表示食品には、お茶やヨーグルト、炭酸飲料やノンアルコール飲料などの清涼飲料水、チョコレートや飴、タブレットなどのお菓子など、色々なタイプの食品があります。機能性については、血圧・血糖値・コレステロール・中性脂肪・体脂肪・睡眠・腸内環境に関するものなど、製品によってさまざまです。
さまざまな機能性により健康への効果が期待されていますが、機能性表示食品は医薬品とは違い病気への治療効果はなく、原則健康な方に向けた食品となっています。「●●を食べて(飲んで)いるから大丈夫!」という過信は禁物です。
特定保健用食品(トクホ)は消費者庁長官の個別の許可を受ける必要がありますが、機能性表示食品は届け出でよいため、2015年の制度開始以来、次々と製品が販売されています。
特定保健用食品はその製品を使った試験が必要ですが、機能性表示食品は製品でなくても、関与成分に関する文献調査でもよいとされています。
現在販売中の機能性表示食品の機能性の評価方法について、
・最終製品を用いたヒト試験により機能性を評価しているもの…129件
・最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで機能性を評価しているもの…1540件
となっており、最終製品での試験が行われていないものの方が多くなっています。事業者の責任で機能性を表示することとなっていますが、利用者側も機能性表示食品についてしっかりと理解して利用する必要があるでしょう。
機能性表示食品を利用する前に、パッケージの情報をチェックし、その機能性について一度よく確認してみましょう。機能性について詳しく知りたい場合、消費者庁のウェブサイトで届け出内容を確認することもできます。また製品を販売しているメーカーのウェブサイトにも、情報が記載されていることがほとんどです。一度見てみるようにしましょう。
機能性表示食品だけでなく特定保健用食品にもいえることですが、たくさん食べたからといって効果が期待できるわけではありません。むしろ過剰摂取により、健康へ影響をおよぼす可能性も考えられます。パッケージには1日の目安量が表示されているため、必ず確認しましょう。
機能性表示食品を利用する前に、まずは普段の食事を振り返ってみましょう。食生活が乱れているのに機能性表示食品ばかりに頼ってしまうのは本末転倒です。主食・主菜・副菜を基本に、食事のバランスを整えることからはじめましょう。
機能性表示食品は年々増えてきています。健康が気になる方にとっては魅力的なものに見えてしまうかもしれませんが、振り回され過ぎず、食事を基本としながらカシコク利用しましょう。疾患がある人の機能性表示食品の利用については、主治医の指示に基づいて判断してくださいね。

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