【2025年1月17日 今日の富士山】

おはようございます。
本日は快晴!朝陽に照らされて凛とした富士山を拝めました^^
風も穏やかですがとっても寒いですね。
陽射しがあるので昨日よりは暖かくなりそう!
自分が幼い頃は冬も半ズボンの子達が多かったですが、今はあまり見かけなくなりました。
逆にモコモコアウターやヒートテック、裏起毛などで大人より厚着をしている子もいるくらい。「子供は風の子」時代はもう終わったようです。
大人も暖かくして体調を崩さないようお気をつけください。
平日ラストも頑張っていきましょう!
それでは今日は“胃もたれ”について書いていきます。
「食べ過ぎた時、飲み過ぎた翌日に胃がもたれる」「脂ものがきつく感じる」「少ししか食べていないのに、すぐに食べられなくなる」など、胃もたれを感じることはないでしょうか。
胃もたれとは、胃が重く感じたり、食べた物が消化されず、いつまでも胃に残っているように感じたりする症状です。また、膨満感がある、げっぷが出るなどの症状もあります。特に、食後や食間、朝起きた時などに症状が現れやすい傾向にあります。
胃もたれの原因はさまざまで、消化の悪い物を食べてなることもありますが、胃の働きやそれをコントロールする自律神経の乱れで起こることもあります。また、インフルエンザやウイルス性胃腸炎など感染性の病気の初期症状として現れることもあります。主な胃もたれの原因をいくつかご紹介します。
・食べ過ぎ
胃は食べた物を一定時間貯え、消化しやすい形に変えて小腸に送り出す働きを持っています。しかし、食べ過ぎると胃に留まる時間が長くなり、もたれの症状が出やすくなります。
また、消化しにくい食べ物を食べた場合も、胃もたれが起こりやすくなります。たとえば、焼肉や揚げ物、天ぷらなど脂っこい食事は、ごはんやパンなどの炭水化物に比べて消化に時間がかかります。そのため、胃にかかる負担が大きくなり、胃もたれが起こりやすくなるのです。
・飲み過ぎ
アルコールの約20%は胃で吸収され、残りの約80%は小腸から体内に入ります。アルコールは適量であれば、胃酸の分泌を促し食欲を誘ってくれますが、飲み過ぎると胃への刺激が強く出て、胃酸と胃粘液のバランスを崩して粘膜を荒らしてしまいます。
また、粘膜の血流障害が起き、腹痛や嘔吐、吐血などの症状を起こすこともあります。さらに、小腸での消化・吸収能力が落ち、下痢を起こしやすくもなります。
さらに、体内に入ったアルコールは肝臓で代謝されますが、代謝しきれずにアセトアルデヒドという物質が体内に残ると、二日酔いや胃もたれの症状が現れます。
・加齢
胃は主に「ぜん動運動」といって、波打つような動きによって食べ物を消化し小腸に送り出します。しかし、年齢を重ねてこの働きが衰えると、食べ物の消化に時間がかかるようになり、胃に長く留まることで胃もたれが起こりやすくなります。また、加齢によって胃の粘膜を守る血流が弱くなることも、胃に不調が出る一因とされています。
・ストレス
ストレスにより、胃の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れると、食べ物を消化したり小腸に送り出したりする機能が弱まり、胃もたれになることがあります。
・妊娠、女性ホルモン
妊娠初期に急激にホルモンや代謝が変化すると、胃もたれや吐き気などを感じる「つわり」の症状が出る人が多くいます。また、子宮が大きくなってくると、胃が圧迫されたりぜん動運動が低下したりし、胃もたれを感じることがあります。
また、妊娠以外にも、女性の場合は女性ホルモンが影響している場合があります。月経周期と胃もたれが起こる時期を比較し、症状が出やすい時期がわかったら、その時期には消化の良い食べ物を少量だけ食べることで胃もたれが改善することがあります。
・寝る直前の食事
寝る直前の食事が習慣化している人も、注意が必要です。眠っている時は消化ができないため、胃に食べ物が長時間貯まることが日常化して、慢性的な胃もたれになることがあります。この場合、食事は寝る数時間前に済ませ、消化の良い食べ物を食べ過ぎないように心がけることで胃もたれは改善します。
・ピロリ菌
ピロリ菌に感染すると胃液と胃粘液の働きのバランスが崩れることにより胃もたれなどの症状が出現することがあります。ピロリ菌は胃炎や胃潰瘍などを引き起こし、胃がんの原因になることもあります。そのため、検査で感染が確認されたら、除菌治療を受ける必要があります。
・その他の病気
胃炎や胃潰瘍のほか、食道逆流症や機能性胃腸症、胃がんなどの病気によって胃もたれが起きている場合もあります。
胃もたれを解消するには、市販されている胃腸薬を使用するのも一つの方法ですが、以下のような症状が出ている場合は医療機関を受診した方が良いでしょう。
・極端な体重の減少を伴っている
・慢性的に胃もたれが続いている
・市販薬を服用しても2週間以上症状が続いている
また、胃もたれの解消・予防には、胃に優しい生活を心がけることが大切です。暴飲暴食を避け、腹八分目、寝る数時間前までに食事を済ませましょう。脂っこいものや甘いもの、香辛料の多用はできるだけ避け、よく噛んでゆっくり食べることも効果的です。
また、お酒の飲み過ぎや喫煙は、胃粘膜血流を低下させて胃粘膜を荒らしたり、胃の運動機能を低下させたりする原因になります。アルコールの飲み過ぎや喫煙は控えましょう。
そして、ストレスは胃の働きを低下させるため、ストレスを上手に解消すること、適度な運動をすることも胃もたれの解消・予防につながります。
胃には、食べ物を消化して、十二指腸へと送り出す働きがありますが、何らかの原因で食べ物が胃に停滞すると「胃もたれ」が生じます。
その原因として、胃の運動機能の低下と消化不良が考えられます。胃の運動機能の低下は、慢性的なストレスや加齢、運動不足、睡眠不足、過度の飲酒、喫煙などで起こります。胃炎や胃潰瘍、進行胃がんなどの疾患でもみられます。
また、消化不良をきたしやすい食生活は消化の許容範囲をこえた食事の摂取、消化に時間がかかる脂肪分の多い食事や早食いです。
規則正しい食生活と適度な運動、消化しやすい食物の摂取、よく噛んでゆっくり適量を食べることが胃もたれの予防につながります。
ただ、胃もたれが2週間以上持続する場合、体重減少を伴う場合には胃潰瘍や胃がんが隠れていることがありますので、医療機関を受診してください。
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