【2025年1月16日 今日の富士山】
雲が多いのでとっても寒い!一段と冷え込んだ朝となりました。
今朝の富士山は、隙間から少しだけ顔を覗かせております。
一日雲り予報なので、雲の布団でお休みになられるのでしょうか^^
こどもに布団をとられ寒さで目覚めることが多いので、着る毛布を着て寝ようかと思っています。
この時季、一日中毛布に包まっていられたら幸せですね。
気が付けば1月も折り返しとなりました。
昨日の小正月も過ぎ、お正月気分から切り替えです。
一新して後半戦も頑張っていきましょう!
それでは今日は“冷えに効果的な食事の見分け方”について書いていきます。
体を温める食べ物と冷やす食べ物の見分け方には幾つかの方法があります。
必ずしもこれが全てに当てはまるというわけではありませんが、参考にしてみてください。
1. 育つ環境で見分ける
寒い国では体に熱を吸収して蓄える必要があるため、体を温める果物や野菜が育ちます。
反対に、南国では体内にこもった熱を下げるため、体を冷やす食べ物が育ちます。
2. 地面の下で育つものか、上で育つものかで見分ける
地下(地中)で育つものは体を温め、地上で育つものは体を冷やします。
冬に地下で育つ根菜類が多いのは、動物も人間も体を温める必要があるからで、夏に地上で育つトマトやキュウリ、スイカなどが多いのは、体を冷やしてくれるから旬の食べ物を食べた方が良いというのは理にかなっているのです。
3. 発酵しているかどうかで見分ける
発酵食品には体の代謝を良くする酵素が入っているため、発酵食品は体を温めます。
発酵食品として代表的なものは、味噌や納豆、醤油、漬物、チーズやヨーグルトなど。
また、日本酒や紹興酒が体を温めるのも、発酵して造るお酒だからです。
4. 色、形、成分、味で見分ける
実は、色でも体を温めるか冷やすかを見分けることができます。
オレンジや黄色の野菜や果物は体を温め、白・緑・紫の食べ物は体を冷やします。
暖色系は体を温め、寒色系は体を冷やすと覚えておくと便利ですね。
ただし、暖色系だけど体を冷やすトマトのような例外もあります。
また、形でいうと小さいもの、丸いものは体を温め、大きいもの、細長いものは体を冷やします。
成分では、水分の少ないものやナトリウム(塩)を含むものは体を温め、水分の多いものやカリウムを含むものは体を冷やします。例えばジャガイモとナスを比べてみると、ジャガイモは茶色くて丸く水分量が少ないので体を温め、ナスは紫色で細長く水分が多いので体を冷やします。
味では、塩や醤油を使った塩辛さを感じるものが体を温め、酢を使った酸っぱさを感じるものや化学調味料を使ったものが体を冷やすということが分かっています。
料理をする時は、素材だけではなく調味料にも気を配るといいでしょう。
5.間違えやすいもの
寒い時に体を温めるため、コーヒーや緑茶を飲む人も多いと思いますが、暑い国で育つコーヒーや製造工程で発酵していない緑茶や抹茶は体を冷やす飲み物です。寒い時に飲むとさらに体を冷やしてしまいます。
また砂糖は、原料の生育地域や精製方法によって体への作用が異なります。
北海道で育つ甜菜(ビート・砂糖大根)から作られる甜菜糖は体を温めますが、沖縄など暑い地域で生育するサトウキビを原料とし、さらに精製された白砂糖は特に体を冷やします。
同じくサトウキビからできている黒砂糖は、未精製でビタミンやミネラルが残っているため、体を冷やす作用は緩やかといわれています。
体の冷えを予防・改善して手足まで十分に温めるには、体熱の生産や循環に関わるさまざまな栄養素を摂取することが大切です。
体を温める食べ物を取り入れながら、1日3食バランスよくとるよう心掛けましょう。
1日の中では昼食や夕食よりも、朝食での体熱生産が高いといわれています。朝食でたんぱく質をとることが、体熱を生み出すには最も有効です。
朝食はたんぱく質の摂取が不足しやすいため、手軽にとれるもので補いましょう。切るだけで良質な魚肉たんぱくを簡単にとれる、かまぼこの活用がおすすめです。
参考に冷え対策してみてくださいね。
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