【2024年11月27日 今日の富士山】

おはようございます。
久しぶりに暖かい朝。雲に邪魔されてますが、昨晩の雨で富士山が化粧直しをした模様^^
白さが増すとより一層綺麗ですね♪富士山パワーを感じます!
午後は全景が見られることを期待したいです。
いつものように厚着をしてきてしまいましたが、今日は季節外れの気温になるそうですよ。
場所によって気温も天気も違うので、服装選びにお気をつけください。
寒暖差に負けず頑張っていきましょう!
それでは今日は“エアコン暖房”について書いていきます。
冬につらいものといえば、帰宅後のひんやりとした空気。そんな時、真っ先にすることがエアコンの暖房。
一刻も早く部屋を暖めたい、そんな時に効率的に暖めるために重要なのは「風量」と「風向き」。
部屋が寒いうちは風量を強めにしたくなりますが、風量を「強」のままにしていると、設定温度に達したあとも、強い風が吹き続けることになります。節電を意識して「弱」にすると、こちらは室内が暖まるまでに時間がかかってしまう。どちらも電気代が高くなりがちです。
一方「自動」にすると、設定温度に達するまでは強い風量で部屋を暖める上、設定温度に達したあとは風量を弱めるようにできています。リモコンでこまめに風量調節をする必要がなくなり、節電効果も期待できるのです。
もう一つ注目してほしい「風向き」は、水平ではなく「下向き」がお勧め。
暖かい空気は軽く部屋の高いところに移動するため、暖房の風は天井付近にたまりやすい。すると、温度を感知したエアコンが「部屋全体が暖まった」と“勘違い”してしまい、床に近い空気が暖まらないうちに送風を弱めることもあります。
風向きを下向きにすると、暖房の風が自然と部屋の中に行き渡るようになるため、室内の「温度のムラ」が抑えられ、部屋全体を早く暖めることにつながります。
サーキュレーターや空気清浄機を使うのもお勧めです。エアコンと向かい合わせになるように配置して、天井方向に届くように送風すると、空気がよりかき混ぜられ、温度のムラを抑えられます。
また、吹き出し口の近くに本棚などの「風の流れを遮るもの」を置かないことも、部屋全体を暖めるポイント。エアコンの室内機から出た暖かい風が障害物に当たると、そのまま室内機の方向に戻って行く“ショートサーキット”という状態に陥ってしまうことがあります。
このほか、冷えがちな床にホットカーペットなどを敷くのも、暖かく過ごすには効果的ですが、エアコンとの併用は電気代がかさんでしまうので、節電の面で見た場合は注意が必要です。
暖房の設定温度については、環境省が提唱している『ウォームビズ』が参考になります。これは、冬に室温20℃(目安)で過ごすライフスタイルを推奨するものです。
また、体感温度を上げることもポイントです。湿度が高いと暖かく感じやすいので、湿度は40~60%程度がお勧めです。
「20℃」をひとつの目安にしても「少し寒そう…」と思う人もいるのではないでしょうか。そんな時に注目してほしいのが、湿度です。
体感温度は湿度が高くなるほど上がり、低くなるほど下がるという性質があります。たとえば同じ25℃の室温でも、湿度が25%の場合と55%の場合では、湿度が高い時の方が暖かく感じます。
空気には温度が上がるほど湿度が低くなるという性質があるため、暖房をつける際は加湿器などを併用して湿度をコントロールしてみてください。こうすることで、設定温度を必要以上に上げなくても暖かく過ごすことができます。
湿度は40%以下の環境だとウイルスが活性化しやすく、反対に60%以上になるとカビの発生につながりやすくなります。冬場だけでなく、年間を通じて40~60%の湿度を保つのが理想的というので、意識するといいかもしれません。
では、せっかく暖まった部屋から暖かさを逃さないためにはどうしたら良いのでしょう。
室内の熱は床や壁などさまざまな場所から出て行きますが、半分以上は窓から逃げていくと言われています。二重窓などにリフォームするのも手ですが、まず工夫できるのはカーテンの素材やサイズ、色などでしょう。
比較的手軽にできるのが、カーテンの付け替え。断熱性の高い素材や、床まで届くサイズのものに替えるほか、実は色も大事な要素。カーテンも青や緑よりも、ピンクやオレンジなどの色にすると、気分的により“あたたかみ”を感じるようになります。カーテンを買い換える際は、ぜひ色にもこだわってみてください。
寒さが続く中、不安がよぎるのが電気代。
屋外の空気中から集めた熱を室内に送り込んで暖房する仕組みのエアコンは、室内機や室外機がうまく空気を吸い込んだり吹き出したりできない状態だと、熱を効率的に集められなくなってしまいます。
室内の空気が暖まりにくくなるとその分電気代もかかってしまうので、フィルターが目詰まりしていないか、室外機のまわりに余計なものが置かれていないかなどを確認してください。
エアコンには「自動掃除機能」を備えているものもありますが、ない場合は2週間に1回を目安にフィルターを掃除するのがお勧め。エアコン全面のパネルを開けてフィルターを取り外し、ホコリを掃除機で吸ってから戻すお手入れをしてください。
自動掃除機能がついているなら、掃除する頻度は基本的に“おまかせ”で問題ありませんが、キッチンの近くにあるエアコンは要注意。油分を含んだ煙がホコリと絡まって、フィルターを目詰まりさせることがあります。
こうした環境の場合は2週間に1回を目安に、台所用中性洗剤を溶かしたぬるま湯でフィルターを洗い、十分に陰干ししてから室内機に戻すのがポイントです。
暖房をオンにしても「風量が少なかった?」「設定温度が低すぎた?」と思った場合は、フィルターの掃除が十分にできているか、室外機と室内機が十分に稼働できる環境かどうかをチェックしてみてください。
このほかにも、時間によっては、こまめに電源のオン・オフを繰り返すより「つけっぱなし」にした方が節電になる場合もあります。
スイッチのオン・オフを繰り返すと、室外機と室内機の中の「圧縮機」の負荷が高まる回数が増え、余計に電力を使ってしまうため、30分程度の外出をする場合は、エアコンを「つけっぱなし」の状態にした方が◎。
エアコンはこれからの季節、毎日の生活に欠かせないもの。効率的な使い方を覚えて、快適な冬をすごしてくださいね。

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