【2024年11月12日 今日の富士山】
今朝は雲で陽射しがカットされていますが、日中は20℃超えの晴れ予報!
時期に山頂が雲隠れしている富士山の全景が見られるかもしれません☆
初冠雪以来、雪化粧をした富士山を見ていないのでそろそろ見たいなあ。
街中の紅葉も進んできて、山の色も秋色になってきました。
週末は晴れたらドライブが楽しめそうですね♪
今年も残すところ50日ほど。回収日が少ない不燃ごみなどの収集日をチェックして、大掃除を計画的に行っていきましょう!
寒暖差に気をつけてお過ごしください。
それでは今日は“チーズ”について書いていきます。
昨日11月11日は「チーズの日」でした。日本におけるチーズの元祖である「蘇」が旧暦の10月(現在の11月頃)に作られていたことにちなんで、覚えやすい11月11日に制定されました。
2022年の生産量国際酪農連盟のデータによると、チーズの生産量1位はアメリカで約637万トン。国土の広さもあり、2位ドイツの約243万トンに大きく差をつけた1位になっています。
では、生産量ではなく、国民1人あたりのチーズ消費量1位はどこでしょうか?
正解は、デンマーク。同じく2022年のデータでは、1人あたり1年間に28.3kgも消費しています。
春から夏にかけての降雨量が多く、気候も温暖。乳牛にとって理想的な環境であるデンマークは、ヨーロッパでも有数のチーズ大国。
ただ、2位のフランスが27.4kg、3位のキプロスが26.3kgと僅差なので、順位は年によって入れ替わりがあるようです。
なお、日本の国民1人あたりの1年間のチーズ消費量は2.5kg。10倍以上の差がありますね!
また、ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いですが、ナチュラルチーズとは、牛や山羊などのミルクを乳酸菌や凝乳酵素によって固めて水分(ホエイ)を切り、ほとんどの場合、それを熟成させたもの。
本場フランスでは「一つの村に一つのチーズ」という言い回しもあるほど、風土や製法の違いによって見た目も味もさまざま。ワインと同様、自分好みのチーズを探す楽しみがあります。
プロセスチーズは、1種類または複数のナチュラルチーズを粉砕して加熱溶融、乳化させたもの。市販のスライスチーズなどが該当します。
加熱によって乳酸菌や酵素などの微生物が死滅するため、品質が一定で保存性に優れているのが利点です。
世界には、銀行からお金を借りる際にチーズを担保にできる国があるのはご存じでしょうか。
その国とは、イタリア。エミリア・ロマーニャ地方で厳しい品質管理のもとで生産され、検査に合格したものだけが認められる高級チーズ「パルミジャーノ・レッジャーノ」は、商品になるまで年月がかかるために費用がかさみます。
そのため、一部の銀行では熟成中のチーズを担保にして、次のチーズ作りの資金を借りることができます。
銀行側が担保のチーズが高く売れるように熟成庫を用意して管理を行うので、チーズ工房は融資を受けられるだけでなく、熟成のリスクやコストを軽減することができる仕組みになっています。
さまざまな種類があって、奥が深いチーズ。この機会に、こだわってみてはいかがでしょうか。
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