【2024年10月22日 今日の富士山】

おはようございます。
今朝は首元に雲のマフラーを巻いている富士山!
くっきり見えてとても綺麗です^^ 初冠雪はまだですが、少しずつ秋色になってきた気がします。
気温は昨日よりも3℃高い26℃まで上がる予報。寒暖差が大きいので、羽織るものを持ってお出かけください。
喉の調子が悪くなってきたのと、手がカサつき始めたので乾燥対策をしっかりしないといけない季節になったのだなと実感しました。
のど飴とハンドクリームをしのばせて、今日も頑張っていきましょう!
それでは今日は“じゃんけんぽい”について書いていきます。
子どものころ、何げなくやっていた「じゃんけん」。かけ声の「じゃんけんぽい」には何か意味があるのでしょうか。
じゃんけんぽいは、『料簡法意(りょうけんほうい)』という仏教語が語源という説があります。何かを決断するときは、仏様の教えを信じてその結果に従えば間違いなし、という意味です。
料簡はものごとの善悪をよく考えて正しい説を選び出すことで、その人の考えや価値観のことも意味します。法意は仏様の教えのことです。
何か重要な決断をする際に、昔は最終的な判断を占いやおみくじなど神仏に結果をゆだねることが多かったのですが、料簡法意も似たような意味合いで、最後は仏様の教えをもとによく考えその結果に従おうという意味なのです。
いつしかその教えが一般にも広まり、何かを決めるときのかけ声として使われはじめ、それがだんだんと訛って現在のじゃんけんぽいになっていったと考えられています。
また、じゃんけんは子どもが鬼ごっこの鬼を決めるときにやるのが定番ですが、明治36年に国が発行した『尋常小学読本(じんじょうしょうがくとくほん)』という教科書の中でも、鬼はじゃんけんぽいで決めるという記述が。鬼はもともと、鬼神といい神様の仲間。
じゃんけんによって鬼を決めるという行為そのものが、単なる遊びではなく神聖な儀式のひとつだったともいえます。その際に仏教語である料簡法意が用いられたのは自然なことだったのかもしれません。
ちなみに、グー、チョキ、パーの何を最初に出すのが多いのかを調べた研究では、最初に「グー」を出す確率が多いことが分かったそうです。
ということは、最初に「パー」を出せば、勝ちやすいということになります。
人は、「勝ちたい!」と思う気持ちが高ければ、高いほど手に力が入り、にぎりこぶしである「グー」を出してしまうからのようです。
また、チョキを出す人が少ないことから、パーが負けない要因になりますね。
では、あいこになった場合はどうでしょう?
2回連続で同じ手を出す回数を調べた結果、77.2%の人が違う手を出したそうです。
つまりあいこになったら、相手は高確率で違う手を出してくるのです。
ということは、例えば、グーであいこになった場合は、次に相手が出すのは高確率でチョキかパーです。
ならば、自分は次にチョキを出せば、負けることは無くなります。
このようにすれば、いつものじゃんけんが非常に有利になること請け合いです!
統計から見ると、ただの運だと思っていたことも理由付けができて面白いですね。ぜひお試しあれ!

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