【2024年10月1日 今日の富士山】

おはようございます。
今日から10月がスタート!爽やかな秋空とくっきり富士山のコラボが見れました♪
例年ではそろそろ初冠雪の時期なのですが、今年はいつになるのでしょうか。
朝は涼しいですが、日中は30℃まで上がる予報。まだ夏とのせめぎ合いをしているようです。
一日の気温差に気をつけてお過ごしください。
今年も残り3ヶ月!あっという間です!
やり残したことがないよう一日一日を大切に過ごしたいですね。
台風にも警戒しつつ今月も頑張っていきましょう!
それでは今日は“めがね”について書いていきます。
10月1日はメガネの日です。「1001」と表記する日付の、両端の1がメガネのツル、内側の0がメガネのレンズに見えることにちなんで制定されました。
13世紀後半にイタリアで発明されたメガネが日本に渡来したのは、その約300年後。
キリスト教を日本に伝えたことでも有名なイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルが、日本に初めてメガネを持ち込んだとされています。
1551年4月、現在の山口県にあたる周防を治めていた大名、大内義隆にメガネを献上した記録が残っています。
また、諸説ありますが、現存する最古のものは徳川家康が愛用していたメガネで、静岡県の久能山東照宮に保管されています。
当初のメガネは手持ち式でしたが、17世紀にスパニッシュイタリアン型と呼ばれる、左右のレンズの外枠についたヒモを耳に掛けるタイプが登場します。
ただ、西洋人に比べて顔の彫りが浅く鼻が低い東洋人はメガネにまつ毛が触れてしまう問題がありました。
これを防ぐために、日本人が現在のメガネのフレームにも付いている「鼻当て」を発明したとされています。
福井県鯖江市が国内シェアの90%以上を占める「メガネの聖地」になったきっかけは、100年以上前にさかのぼります。
1905年に、現在の福井市生野町にあたる足羽郡麻生津村生まれの実業家である増永五左衛門が、雪深い村の農家の冬場の副業として、大阪から職人を招いて工場を創設したことから始まりました。
その後、メガネ製造は現在の福井市から鯖江市にまたがる地域全体に広がり、1935年には日本一のメガネ産地に。
1983年には、世界で初めて軽くて丈夫なチタン製メガネの開発・生産に成功。イタリアのベッルーノや中国の深センとともに「世界三大メガネ産地」と呼ばれるまでになりました。
日本人の3分の1以上が近視とされる現代、多くの人の必需品となっているメガネ。この機会に、新調やメンテナンスを検討してみてはいかがでしょうか。

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