【2024年9月30日 今日の富士山】
週明け月曜日。今日で9月も最後ですね。
朝晩の気温が下がり、秋の気配が感じられるようになりました。
過ごしやすくなってきたので、気兼ねなく外に出て遊べるのが嬉しいです♪
夏は使用禁止されていた公園の遊具で、子供とたくさん遊びたいと思います^^
さて早朝は雲隠れしていた富士山ですが、次第に頭だけ見えるようになりました!
2つの台風の進路が気になりますね。17号は関東の南に接近中のようです。急な雷雨にご注意ください。
月末も富士山パワーを貰って乗り越えましょう!
それでは今日は“寝汗”について書いていきます。
健康な成人であれば、寝ている間にコップ一杯の汗をかくといわれます。
そのため夏だけでなく冬でも寝汗をかいているのですが、寝汗がひどくて朝起きたら汗でぐっしょり、ということはありませんか?
人はなぜ寝汗をかくのでしょうか。
人間の体は、日中活発に活動した脳を夜にクールダウンさせて休ませるため、睡眠中は体温が1℃程度下がる仕組みになっています。体温を調整させるため、誰でも寝汗をかきます。
寝汗をかかない人、異常に寝汗をかく人が問題です。
真夏の蒸し暑く寝苦しい日の夜に汗をかくように思われますが、むしろ「冬の方が寝汗をかく」という人が意外と多いのです。
どのような原因があるのでしょうか。
①寝る直前に体を温めすぎる
寒いからと寝る前に熱いお風呂に入ったり、長時間こたつの中にぬくぬくといた後で布団に潜りこんだり、といったことはありませんか? 眠りにつく直前まで体温が高い状態ですと、寝汗の原因になるだけでなく、寝付きが悪くなり熟睡できない原因にもなります。
②冬用の寝具が不適応
「つめたい布団に入るのは耐えられない!」という気持ちはわかりますが、電気毛布、敷布などで温めすぎることもよくありません。布団に入ったら気持ちよいかもしれませんが、体が温まりすぎるので寝汗や肌が乾燥する原因になります。
また、冬用のパジャマやシーツに防寒具に使われる暖かなフリース素材を愛用している人がいますが、寝具としては不適応です。化学繊維で通気性が悪いため、汗をかいても発散せずに内にこもってしまいます。 冬でも寝具は通気性、発汗性がよい天然素材を選びましょう。
上記のように外部的な要因以外で寝汗がひどくなる主な原因として、精神的なもの、体調や病気があります。
・ストレス
夜中に恐ろしい夢をみて飛び起きた時、汗でびっしょりだったという経験はないでしょうか。
怖い夢は精神的なストレスが大きく関係しており、強いストレスが寝汗の原因になります。
「夢はあまりみないけれど最近寝汗をかくようになった」という人でも、最近ストレスがたまっているのかもしれません。
・ホルモンバランスの乱れ
更年期障害や生理前、妊娠中でホルモンバランスが乱れることで自律神経にも影響し、寝汗の症状が起きやすくなります。更年期障害は男性でも現れます。
また、甲状腺異常などホルモンの病気がかくれていることもあります。
異常な寝汗でなければあまり神経質になりすぎることはないでしょう。 ただし快適な睡眠は健康のための大切なポイントです。入浴の時間や寝具を工夫するなど、ストレスを発散するため適度な運動や規則正しい生活を心がけましょう。
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