【2024年9月26日 今日の富士山】

おはようございます。
早朝は富士山がお目見えしていましたが、あっという間に雲の中へ。
涼しい朝とは一転、日中は30℃超えの真夏日になる予報…!
日によって天気がめまぐるしく変わりますね。
そんな今日は「台風襲来の日」。統計上、台風襲来回数が多い日なので、警戒を呼びかけるために制定されたそうです。
今年は台風も警報級の自然災害も多発していてニュースの映像などで心が痛くなります。
いざという時のためにしっかりと防災の備えを見直しておきたいですね。
服装選びが難しい季節、体調を崩さないよう気をつけつつ頑張っていきましょう!
それでは今日は“月と太陽”について書いていきます。
太陽は月に比べると、はるかに大きな天体です。実際、その大きさがどれくらい違うのかというと、太陽の直径が約139万2000キロメートルあるのに対して、月の直径は約3475キロメートル。太陽は月に比べて約400倍も大きいのです。
しかし、地球から眺めた場合、この二つの天体はほぼ同じ大きさに見えますよね。その理由は、地球から見て、月よりも太陽のほうがはるか遠くにあるからです。地球から太陽まで距離は約1億4960万キロメートル。一方、地球から月までの距離は約38万キロメートル。その大きさの違いと同様、太陽は月に比べて約400倍も遠い場所に位置していることになります。
このように太陽と月は、大きさと距離が同じく400倍も異なっていることで、地球からだと同じ大きさに見えているわけですが、この一致は単なる偶然に過ぎません。じつは、月が誕生して間もない頃、月は今よりももっと地球に近い場所にありましたが、年月とともに少しずつ離れていったのです。
現在でも、月は年に3~4センチメートルずつ地球から遠ざかっているといわれており、それに比例して見かけの大きさも少しずつ小さくなっています。つまり、大昔の地球から月を眺めると、今よりもはるかに大きく見えたわけで、現在、太陽と月が同じ大きさに見えているのは、単なる偶然ということになります。
また、月の軌道は完全な円ではなく、わずかに楕円形を描いているため、見かけの大きさは日によって少しずつ違っています。ただし、その違いは非常にわずかであることから、肉眼でその変化を見分けるのは難しいのです。
次に、超高温である太陽の仕組みについて。
水が沸騰する温度は100℃、鉄が溶ける温度は1500℃であるのに対し、太陽の表面温度はおよそ6000℃。さらに中心部の温度となると、約1500万℃という超高温の状態を保っていることから、太陽はさぞやものすごい勢いで燃えているのだろうと思ってしまいますよね。
しかし、科学的にいうと、太陽は燃えていません。なぜなら、太陽のまわりの宇宙空間には、モノが燃えるのに欠かせない酸素が、ほとんど存在していないからです。
では、高熱を発するためにどのような手段でエネルギーを生み出しているのか。そこには太陽の中で起きている「核融合」という現象が関係しています。
人間も、花も、太陽の主成分である水素も、宇宙にあるすべての物質(元素)は、無数の小さな原子の粒からできています。そして、直径が約1億分の1センチメートルという原子はその中心に、原子核というかたまりを持っていますが、水素のような軽い元素を構成する原子の原子核が、互いに激しくぶつかり合うと、より重い元素ができることがあります。
これが核融合反応で、このとき非常に大きなエネルギーが生み出されます。太陽の中心では、膨大な量の水素がぶつかり合い、ヘリウムがつくられているのですが、それによって生まれた巨大なエネルギーの一部が、光や熱となって放出されているというわけです。
また、核融合とは反対に、ウランのように重くて不安定な元素が、二つ以上に分裂し、より軽い元素ができる現象は「核分裂」反応と呼ばれます。これを利用したのが原子力発電です。
ちなみに、核融合は核分裂よりもさらに大きなエネルギーを生み出せることから、未来のエネルギー源として、現在、研究が進められています。

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