【2024年8月28日 今日の富士山】

おはようございます。
今朝は一面曇り空ですが、富士山がくっきり見えました!
このあとも雨が降ったり止んだりと不安定な天気となる予報なので、またすぐ雲隠れしてしまいそうです。
ノロノロ台風の影響で雨が長期化し、大きな被害が出ないといいのですが…。
静岡県西部は未だ土砂降りのようで、同じ県内でも天気がバラバラ。
出かける予定のある方はリアルタイムの天候情報を確認してお出かけください。
今日も天気の急変に注意しながら頑張っていきましょう!
それでは今日は“カラザ”について書いていきます。
卵かけご飯に卵焼き、クッキー、天ぷらの衣など私達の日々の食生活に欠かせない卵。毎日何かしら卵料理を食べているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな卵ですが、卵を割ると身に引っ付いている白いヒモのようなものを見たことはありませんか。なんだかよく分からないけれど気持ち悪いから……と、取ってしまっている方もいるでしょう。実はこのひもには「カラザ」という名前がついています。
カラザは卵の中の「卵白」に属するものです。卵と言うと「卵黄」「卵白」のふたつに分かれると思っている方が多いようですが、正式には「卵殻(卵の殻)」「卵殻膜(殻の内側についている薄い乳白色の膜)」「卵黄(黄身)」「卵白(白身)」の4つに区分されます。このうち、卵白の仲間だけでも4つの組織に分類され、「内水様卵白」「濃厚卵白」「外水様卵白」、そして「カラザ層」となっているのです。
カラザは、卵黄を守るために存在しています。卵黄は栄養が豊富なため、微生物にとって絶好の栄養源。また、栄養価が高いゆえに腐敗もしやすくなっています。それを卵白で保護することによって、私達が新鮮な卵をいただくことができているのです。
カラザは薄い膜状態で卵黄膜を囲んでいます。卵の先端が尖った鋭端と丸みを帯びた鈍端に近い部分で厚い層になります。卵黄を中央に位置させ、偏って卵角膜に接触して微生物による変質を防ぐ役割を果たしているのです。いつもは何気なく避けていたカラザも、大切な役割を担っていることがわかりましたね。
カラザを気持ち悪いと取り除いている人も良く聞きます。実際に、料理番組や料理本でも丁寧に取り除かれている映像や写真を目にします。しかし、カラザは栄養満点で食べても害がないため、むしろ食べなければもったいない。
カラザの成分は主に各種アミノ酸と糖類から形成されています。このほかにも、さまざまな栄養がたっぷり!食べても影響がないどころかこんなに栄養価が高いのであれば、何とかしてカラザ部分も取り入れたくなりますよね。
ここまで聞くと、取り除くのはもったいないと思いませんか?ぜひそのまま食べていただくことをおすすめします♪

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