【2024年8月1日 今日の富士山】
セミの大合唱が響く朝。予想最高気温は34℃。既に暑くて溶けそうです。 今朝は雲隠れしている富士山。時折山頂がチラッと見えます。
あっという間に7月が終わり、今日から8月がスタート!
お祭りや花火、BBQ、など楽しみなことがたくさんあります。
大人になっても夏祭りってワクワクしますね^^
こまめな水分補給と適度な塩分補給を忘れずに。今月はさらに暑くなると思いますが、頑張って乗り切りましょう!
それでは今日は“麻雀の日”について書いていきます。
8月1日は麻雀の日! 日付が「パ(8)イ(1)=麻雀の牌」と読めることにちなんで制定されました。
麻雀の発祥は中国ですが、あと1牌で上がれる状態(テンパイ)を周りに宣言することで役になる「リーチ(立直)」は、実は日本だけのルールです。
元々は中国の華北地方のローカルルールで、第1打でのテンパイ宣言、現在でいうダブルリーチと同じものでした。
1940年ごろ、満州在住の日本人がこのルールを応用して、現在のリーチと同じく第2打以降でのテンパイ宣言も対象とするようになり、終戦後、日本に伝わり普及しました。
麻雀の花形といえば、国士無双や九蓮宝燈などの「役満」でしょう。一般的なルールでは各自が2万5000点を持ってスタートしますが、役満は上がればそれだけで3万2000点、親なら4万8000点! まさに一発逆転の大技です。
しかも、役満は「緑一色・四槓子で2倍役満」というように、条件がそろえば複合することも可能です。
ナショナルプロリーグのMリーグでは「単騎待ちで2倍役満」といった単独での複合は認められていないので、出る可能性があるのは「4倍役満」まで。
例としては「天和・四暗刻・大三元・字一色」などが挙げられます。もらえる点数は、なんと親なら19万2000点! 夢があるゲームですね……!
「リーチ」や「テンパる」など、麻雀用語だったものが日常でも使われるようになった言葉は数多くありますが、若者言葉の「ワンチャン」も麻雀から来ています。
元々は「ワンチャンス」という麻雀用語で、ある特定の数牌が自分の視点から4枚中3枚見えている状態のこと。
例えば萬子の3が4枚全て場に捨てられているとき、外側の1と2は使いづらい牌になるため、相手の当たり牌である確率がグッと下がる。これをノーチャンスといいます。
ワンチャンスは4枚中3枚なので、最後の1枚を相手が持っている可能性があるので、外側の牌は「もしかしたら」当たってしまうけど、ノーチャンスに次いで比較的安全ということになります。
この「もしかしたら」という意味で、日常でも使われるようになった言葉が「ワンチャン」です。
Mリーグの人気やネット麻雀の普及で「老若男女が楽しめる頭脳ゲーム」のイメージが定着しつつある麻雀。ぜひこの機会に、遊んでみてはいかがでしょうか。
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