【2024年6月12日 今日の富士山】
今朝は少し顔を覗かせた富士山。なかなか全体を見せてくれませんね。
すっかり雪も溶けて残りわずかになりました。
今日は昨日より気温が上がる予報!梅雨はどうなったの?というような陽気です。
近所の紫陽花は満開になり始め、玄関を開けると色鮮やかな景色が目に飛び込んできます^^
鎌倉などの名所も見頃を迎えている頃でしょうか。
すごく混んでそうで行くのに勇気がいりますが、目の保養をしに行きたいですね♪
週の真ん中水曜日、熱中症に気をつけて頑張っていきましょう!
それでは今日は“朝食”について書いていきます。
1日をスタートさせるためのエネルギーとして、重要性が指摘されることの多い「朝食」。「毎朝欠かさずに食べる派」の人がいる一方で、「食べない派」という人も少なくありません。その理由としてよく聞かれるのが、「食べると眠くなってしまうから」。
朝食を食べて眠気が起こり、朝からパフォーマンスに影響が出ることを懸念している人もいるのではないでしょうか。しかし、朝食メニューの選び方によっては、眠気を防ぐことができるようです。
そもそも、朝食を食べた後に眠くなってしまうことがあるのはなぜなのでしょうか。
食事による血糖値の上昇を防ぐために、すい臓から『インスリン』というホルモンが分泌されます。この分泌が正常であれば、食後の血糖値が上昇することはありませんが、インスリンの分泌量が少ない人や分泌のタイミングが遅い人は、食後の高血糖を起こすことがあります。これが、いわゆる『血糖値スパイク』です。血糖値スパイクがあると、眠気を感じることがあります。
血糖値スパイクを起こしやすい人として、まず『糖尿病』を患っている人が挙げられます。糖尿病でない場合、男性では40代以降の人、女性では50代以降の人、過食や運動不足などがあり肥満傾向の人、2型糖尿病の家族歴がある人、筋肉量の少ない若い女性などが、朝食後に眠気を感じやすいといえます。
朝食に糖質を多く取ると、血糖値スパイクが起こりやすくなります。例えば、菓子パンなどの甘いパンや、野菜やおかずなしで『食パンだけ』『おにぎりだけ』を食べるときなどです。これらに加えて甘い飲み物を飲むと、血糖値スパイクが起こる可能性がさらに高くなります。
糖質の低いメニューは眠気が起こりにくいのですが、野菜やおかずだけを食べる人は少ないと思うので、『適量のパンやご飯など』+『タンパク質や脂質の取れるおかず』を組み合わせて、一緒に食べるのがおすすめです。
「眠くなるのが嫌だから朝食は食べない」という人は少なくないですが、朝食を食べないと、昼食後の血糖値が上がりやすくなります。
また、3食バランスよく食べることで、過食を防ぐ効果が期待でき、一日に必要な栄養素を摂取できるので、朝食をとる習慣をつけましょう。
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