【2024年5月8日 今日の富士山】
早朝は雲隠れしていた富士山。9時頃から次第に姿が見えてきました!
連休明けで、富士山ものんびりマイペースモードといったところでしょうか^^
お休み中は皆さんリフレッシュできましたか?自宅で過ごす人が多いとニュースで見ましたが、山梨の富士山周辺はやはり大混雑だったようです。さすが富士山ですね。
週間天気予報では雨マークがずらりと並んでおり、不安定な天候が続きそうです。貴重な晴れ間を有効に活用してくださいね。
GWが終わってしまい、来月は祝日なし。次の祝日は7月と先が長いですが、息抜きをしつつ、ぼちぼち頑張っていきましょう!
それでは今日は“紙飛行機の日”について書いていきます。
今日5月8日は「紙飛行機の日」です。急性リンパ性白血病のために9歳でこの世を去った、紙飛行機が大好きだった井上健史さんの命日にちなんで制定されました。
家族ぐるみで付き合いをしていた折り紙ヒコーキ協会の働きかけによって2017年に記念日となり、次の年には「たけし杯」と名付けられた大会も開催されています。
また日付が「GO(5)HIGH(8)」と読めることから「行け、空高く」と5月の青空に高く飛んで行く紙飛行機を表していることも理由とされています。
紙飛行機は、折り方や投げ方次第で飛距離や対空時間が劇的に変わるのも魅力の1つ。
飛距離の世界記録は、ボーイングのエンジニアグループによって2022年に更新されました。その飛距離はなんと88メートル31センチ! サッカー場のほぼ全長を飛行したことになります。
極超音速の航空宇宙輸送船からインスピレーションを得てデザイン。1平方メートルあたり最大100グラムにしたA4サイズの紙を使って記録を更新しました。
一方、対空時間の世界記録を持っているのは折り紙ヒコーキ協会会長の戸田拓夫さんで29.2秒。
試作を重ね、紙飛行機の全長と翼の両端の幅が「1対1」の場合に高く投げ上げられ、かつ長くゆっくり滞空できることを突き止めたそうです。
20秒以上飛ばすことすら世界で数えるほどしかできていない中、2009年にA5サイズの紙を折った自作の「スカイキング」で27.6秒という世界記録を樹立。
翌年2010年、さらに改良を加えた「ゼロファイター」で更新した29.2秒という世界記録はいまだに破られていません。
世界で唯一、紙飛行機を飛ばすためだけに建てられたタワーが存在することをご存知でしょうか。
その名も「とよまつ紙ヒコーキ・タワー」。前述の滞空時間世界記録保持者で折り紙ヒコーキ協会会長、精密機械製造会社社長でもある戸田拓未さんによって、総工費役1億円をかけて建設されました。
広島県豊松の標高663メートルの米見山、その山頂公園の中央にそびえ立つ高さ26メートルのタワーで、15メートルの位置に360度を見渡せる展望台があり、そこから投げた紙飛行機は21分8秒という記録を打ち出しました。
紙飛行機を飛ばすためだけの施設にもかかわらず、多い日には数百人が訪れるんだとか。見晴らしの良いタワーから自分の作った紙飛行機を飛ばしたら、気持ちよさそうですもんね!
子どもの頃、誰しも1度は折ったことのあるはずの紙飛行機。この機会に、遊んでみてはいかがでしょうか。
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