【2024年2月28日 今日の富士山】

おはようございます。
昨日よりは風も少しおさまりましたが、相変わらず寒い朝。
乾燥してひび割れ、皮剥けしている指が冷気で痛みます。
冬はこまめな保湿が大切ですね。
そんな今日は雲一つない青空の下、美しい富士山が見れました♪
山梨側の方が雪積もっているようですが、やっぱり私は静岡側派!
どちらも別の良さがあって綺麗ですけどね。皆さんはどちら派ですか?^^
明日は夕方から雨予報。天気や気温の変わりやすい早春は体調を崩さないよう、お気をつけください。
2月ものこりわずか。最後まで頑張っていきましょう!
それでは今日は“エッセイ”について書いていきます。
今日2月28日はエッセイ記念日。『エセー』の著者であるミシェル・ド・モンテーニュの誕生日にちなんで制定されました。
「エッセイ」と「essay」は、どちらも語源はフランス語の「essai(試み・試論)」ですが、日本語の「エッセイ」と欧米の「essay」は、意味が違います。
「エッセイ」は、特定の話題に対して定型のない自由な文体で書かれた主観的な文章のことです。
一方の「essay」は、ある主題に対して「導入・本論・結論」のように論理的に構成された説得力のある小論文のことです。
また、「エッセイ」と「随筆」は、同じ意味で使われる場合も多いですが、起源をさかのぼると少し意味合いが違います。
「エッセイ」は、フランスの思想家であるモンテーニュが1580年に刊行した『エセー(Les Essais)』に由来しています。
モンテーニュは、多様性があって移り変わりやすいものである人間を率直に記述するために、論文のような体系だった文章にせず、思ったことをそのまま書く自由で断続的な形式の文章を選択しました。
一方の「随筆」は、10世紀末に書かれた清少納言の『枕草子』が起源とされ、作者自身が宮仕え生活で体験して感じたことが書きつづられています。
どちらも自由な文体で書かれた主観的な文章という点は同じですが、「エッセイ」は内面の表現に重きを置くもので、「随筆」は書き手の体験・知識に対する着想・思索をつづるものという違いがあります。
「エッセイ」と「コラム」も違いがあります。
「コラム」とは、新聞や雑誌などのメディアにおける、ニュースや話題に対して個人の見解や意見を論じた短い評論・論説のこと。「囲み記事」とも呼ばれます。
円柱や縦列を意味する「column」が語源で、1751年にイギリスの新聞に掲載された最初のコラムが縦組みを罫線で囲ったものだったことから、こう呼ばれるようになりました。
メディアに掲載されることを前提としていること、また随筆と同じく、内面の表現ではなく物事に対する見解を論ずることがエッセイとの違いです。
SNSの普及で短い文章は書き慣れていても、意外と書く機会のないエッセイ。
この機会に、自身のブログなどに書いてみてはいかがでしょうか。

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