【2024年1月16日 今日の富士山】
今日も寒い朝です。富士山はばっちり綺麗に見えています。
冬の寒さは苦手ですが、こうして富士山が鮮明に見えるのはやっぱりいいなあと思います^^
このところ全国的に強風、乾燥注意報が出ていますね。
この時期は部屋の加湿器を付けていても、暖房の風で顔がピリピリしてしまうのが辛い…!
卓上の加湿器が欲しいけどPCの近くに置くのは良くないし…と毎年悩んでます。
コロナやインフルエンザ感染者が増加しているので、手洗い、うがいなどの予防を怠らないようにしましょう!
それでは今日は“世界の干支”について書いていきます。
干支は日本独特の風習のような印象もありますが、実はアジアやヨーロッパなど、多くの国で干支の文化は普及しています。
興味深いのは、国によって動物の組み合わせが違うこと。
ご存知のように日本の干支は「ネズミ・牛・虎・ウサギ・竜・蛇・馬・羊・猿・鳥・犬・猪」である。この中でも猪は日本にしかない干支で、海外では代わりに豚が使われています。
猪にどこか和のイメージがあるのは、日本特有の干支ということが関係しているのかもしれませんね。その他、特有の干支が普及している国は以下のとおりです。
モンゴル…虎の代わりに豹
チベット・タイ・ベラルーシ…ウサギの代わりに猫
ブルガリア…虎の代わりに猫
ベトナム…牛の代わりに水牛、ウサギの代わりに猫、羊の代わりにヤギ
トルコ…虎の代わりに豹、竜の代わりに魚
アラビア…竜の代わりにワニ
インド…鳥の代わりにガルーダ
日本ではネズミに出し抜かれてしまった猫も、チベットやタイ、ベトナムなどの東南アジア諸国では、めでたく干支の仲間入りを果たしています。
またインドの酉年にあたる「ガルータ」というのは、インドの神話に出てくる鳥のことで、神話では人間の脅威となる蛇や龍を退治してくれる神聖な鳥とされています。
実のところ、干支の漢字は、実際の動物の意味はもっていません。つまりもともと干支は漢字だけで、後から動物があてはめられたそうです。
なんでも干支の起源である古代中国では、文字が読めない人が大勢おり、彼らに干支を普及するために動物をあてはめるようになったのだとか。
その際、干支の漢字に似た名前の動物や馴染みのある動物が選ばれました。
だからベトナムの水牛やヤギ、アラビアのワニ、インドのガルータのように、その国特有の動物が使われているのですね。
ちなみに、日本の辰は“龍”で十二支の中で唯一架空の生き物。アジア圏のほとんどの国も辰=龍です。理由として昔は恐竜の化石が龍の骨だと信じられ、実在する生き物だと思われていたので十二支に使われたという説があります。
そして、日本人にとって古くから馴染みのある動物であるはずの猫が干支に使われていない理由は「ねずみに騙された」という有名な昔話の他にもいくつかあります。
・猫がねずみを食べてしまった説
神様から薬を取りに行くよう頼まれたねずみを猫が食べてしまったため、十二支に入れなかったとする説です。
この説に明確な根拠はありませんが、猫を悪者として描くことで十二支に入れなかった理由を創作したのではないかとも考えられています。
・虎のほうが猫よりも神格化されていた説か 十二支が作られた当時も虎は強くたくましい動物の代表として、中国では人々の憧れの存在とされていました。
そのため、神聖な動物としての意味合いから、猫ではなく虎が選ばれたのではないかとされています。
その一方で、海外に広く目を向けると猫を重要かつ身近な動物として愛し、十二支の一員として語り継いでいるところもあります。
それぞれの国や地域における歴史や文化、猫に対する意識の違いなどが影響し、十二支の動物たちに違いがあるのもおもしろい発見でした。
もし興味がある方は、他国の十二支物語についても調べてみてはいかがでしょうか?
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