【2023年10月24日 今日の富士山】

おはようございます。
今朝は快晴の秋晴れ!雲がないので富士山全体がばっちりお目見えです☆
まだうっすら雪が残ってますね。
今日から二十四節気の「霜降(そうこう)」。
霜がおりる頃という意味で、冷え込みが強まって露が凍り、霜に変わるようになります。
暦通り、今朝は旭川で「初霜」が観測されました。北海道だけでなく、本州の内陸でも、霜がおりるほどの冷え込みになった所があるそうです。
私も朝は寒さに負けてヒーターを付け始めました。
夜は猫が布団に入ってきて腕枕しろとせがみだすことで、冬になってきたのだなと実感。やはりちょっぴり肌寒いこの時季が一番好き。
朝晩と日中の寒暖差に気をつけて、今日も一日頑張っていきましょう!
それでは今日は“秋の眼精疲労”について書いていきます。
秋は、「環境の変化」と「行動の変化」が同時に起こり、目に負担がかかっていきます。まず「環境」ですが、やはり季節の変わり目は色々なことが起こります。夏は、外の高温多湿、室内あエアコンで乾燥、とギャップがあったものの目は潤っていますた。秋は徐々に湿度が下がっていくので、その変化に涙のバランスがついていくのに時間がかかります。
「行動」の変化とは、目を使いすぎる状態になることです。秋の夜長とも言いますが、秋には新しい趣味を始めたり読書や映画鑑賞をしたくなりがち。じっと目を使うことも眼精疲労のきっかけになると考えられます。
眼精疲労の症状にはピントの合いにくさ、目の重たさ、目の乾き感などがあります。
例えば、スマホで映画をじっと見てしまったとしましょう。近くのものを見すぎていると調節緊張というものが生じます。ピントを調節する毛様体筋に力が入りっぱなしになっている状態で、遠くが見えにくくなったり、どこにピントが合っているか分からなくなったりします。
モノをじっと見ていると目の筋肉のコリだけでなく、首の角度も一緒に悪くなっていることが多いです。そこから目の重たさや頭痛を自覚することも。小さな画面でじっとモノを見ると瞬きが減り、そこから乾きの症状も生じます。
市販の目薬はそれほど強いものは売っておりませんが、やはり症状にあったものを選ぶのがポイント。
様々な症状にこれ一本!ではなくて、ピントが問題であれば調節緊張を和らげるネオスチグミン配合や、乾きの自覚があればヒアルロン酸配合など、書いてある内容を確認してから買うようにしてください。不要な成分があると却ってトラブルになることもありますので、成分が多いから良いというものではありません。
眼精疲労をこじらせないためには、「こまめな休憩」と生活習慣による「目の負担の軽減」が重要。
秋の夜長と言ってもやはり睡眠時間を確保することはとても大切です。さらに、モノを見る姿勢の改善や、スマートフォンなどのデジタル機器による眼精疲労であれば“20-20-20 rule”の徹底も良いです。
“20-20-20 rule”とは、アメリカ眼科会議が普及させているものですが、「画面を20分見たら、20秒でいいので、20フィート(約6メートル)先を眺めましょう」というものです。これは調節緊張をとり、また目を休めることに繋がります。
眼精疲労の対策としてブルーライトカットメガネを使用する人もいるかと思いますが、米国の研究では眼精疲労を軽減する効果がない、という報告もありました。
強い光を浴び続けている場合、目の粘膜に傷がつくなどもありますが、一般的に問題になるのは長時間のブルーライトを見つづけている場合に、概日リズムと呼ばれる1日のリズムを乱す恐れがあるということです。
“虹の7原色”とも言いますが、白い光には色々な色の光が含まれており、その中でも青い光の成分(ブルーライト)が目覚めを呼び起こすと言われております。そのため、過度にブルーライトを見すぎると寝付きが悪くなるなどの可能性があります。ブルーライトカットメガネを使用するべきというより、やはり休憩をはさみながら目を使っていくことが大切です。
環境(湿度)の変化にはいずれ自然に慣れてきますが、そのうち冬の乾燥にさらされてくるので、目の乾き感が持続するのであれば点眼などのドライアイ対策が望ましいです。
秋の夜長に始まる生活習慣が、冬に向かって落ち着くのであれば自然に治ることもあります。しかし、生活習慣が一度つまずくと、例えば悪い姿勢がそのまま残ってしまう…ということも珍しくありませんので、その見直しも重要になります。

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