【2023年10月25日 今日の富士山】
今日も秋らしく肌寒いですね。最近はブランケットが大活躍です。
薄雲が広がってますが、富士山との相性良し!
この時季は富士山が見える日が多いのに加え、コロコロ変わる雪の様子が見れて嬉しいですね^^
風もなく穏やかで良い一日になりそう♪
こどものお弁当作りで早起きしたため、もうすでに眠いですが…ピクニック日和でなにより。息子よ、楽しんでくれ。
まだまだインフルエンザが流行っているので、手洗いうがいなどしっかり行っていきましょう!
それでは今日は“ドライアイ”について書いていきます。
日常生活で、目が疲れたり、かすんだりしたことはないでしょうか。このような症状は「ドライアイ」といわれており、国内の患者数は推計2000万人以上とされています。
ドライアイは、涙の量または質の低下が原因で発症します。涙の質は、目の表面の『ムチン』と呼ばれるタンパク質と、まぶたの中にある『マイボーム腺』と呼ばれる部位で作られる目の脂の2つで決まります。
加齢のほか、マイボーム線の機能が全体的に低下する『マイボーム腺機能不全』により、涙の量と質が低下すると、涙の機能も弱くなるため、ドライアイの状態になります。マイボーム腺機能不全は、体質が原因で生じるケースが多いですが、マイボーム腺の出口であるまつ毛の内側に化粧をした場合も生じるケースがあります。
環境の影響も大きく、冬の空気の乾燥やエアコンの使用による室内の乾燥のほか、扇風機の風が直接目に当たることなどでも、ドライアイの症状が進行しやすいです。また、コンタクトレンズを長時間使用すると、ドライアイの症状が悪化することがあります。
ドライアイの主な症状としては、目の異物感や鋭い痛み、疲れ、充血、かすみが挙げられます。目は粘膜で覆われているため、絶えず潤いを維持しなければなりません。
ドライアイにより涙の機能が低下すると、粘膜に傷が付いて痛みが生じるほか、白目の部分の『結膜』に充血が生じやすくなります。黒目の部分にあり、光の通り道である『角膜』に傷が付くと、物が見えにくくなるだけでなく、傷が原因で乾いた目やにが生じやすくなります。
涙液は目の表面を滑らかにします。そのため、角膜に傷が付いていなくても、涙液が目の表面をきちんと覆えていない場合も、物が見にくくなります。実際に、ドライアイの人がまばたきを我慢すると、視力が著しく低下することが知られています。ドライアイにかかっている人は2000万人以上いるといわれており、非常にありふれた病気です。
目の粘膜は就寝中に回復するため、朝は調子が良く、夜になると痛みが出てくるケースが多いです。マイボーム腺機能不全は少し異なり、朝に症状が強いケースが多いほか、『まつ毛が抜ける』などの症状を伴うケースがあります。
慢性的に傷が付いた状態が続くと、白目の充血が引きにくくなります。また、マイボーム腺機能不全を放置すると、腺に化膿性の炎症が生じる、いわゆる『ものもらい』を発症しやすくなります。
重症化したドライアイを放置すると、角膜が濁って目が見えなくなることがありますが、このようなケースはまれです。
ドライアイを改善するためまず眼科を受診し、目がどのような状態であるか診断を受けることが大切です。また、環境の調整や生活習慣の改善も有効です。例えば、環境の調整としては、エアコンや扇風機を使う場合は部屋の湿度が下がり過ぎないようにしたり、風を直接目に当てたりしないことなどが挙げられます。
生活習慣の改善としては、『目を疲れさせない』『目を小まめに休める』といったことのほか、目の粘膜を回復させるためにきちんとした睡眠を取るのも重要です。
仕事の際にパソコンの画面を見続けていると、目が疲れやすくなります。適度に休憩を取り、目を休ませましょう。
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