【2023年10月11日 今日の富士山】

おはようございます。
今朝は雲が多めですが、富士山はなんとか見えております。
この間の雪はもう溶けてしまったのでしょうか?まだはっきり確認ができません。
山梨側はまだ少し雪が残っているようですが…。
先日まで秋はいつ来るのかと思っていたのが、嘘のように秋の陽気になってきましたね。朝晩はカーディガンなどの羽織ものが必須です。
空気が乾燥してきたので、隠れ脱水などを起こさないよう、水分補給を忘れずに。
今日も笑顔で頑張っていきましょう!
それでは今日は“夜の口笛”について書いていきます。
「夜に口笛を吹くと○○○が出る」なんて迷信は、多くの人が耳にしたことがあるのではないでしょうか?
しかも、その現れるものは、地域やその家庭によっても違うようです。
主に「蛇が出る」が多いようですが、ほかには「泥棒」「幽霊(おばけ)」など。
大人になった今、あれは科学的に根拠のない迷信だろうと思いませんか?
しかし今も地方の農村などでは、古い言い伝えには理由があるものだと信じられているのです。
口笛には神聖な力があり、神様や精霊を招く力があると考えられていたため、軽々しく吹いてはいけないものとされていました。
夜に口笛を吹いてはいけない理由として、『インドの蛇使いのように蛇を寄せつけるから』『人さらいが来る』など、さまざまな言い伝えがありますが、それらはどれも迷信で、口笛の音の不気味さがそういった誤解を生んだといわれています。
平安時代くらいからなのですが、口笛は“嘯(うそぶ)き”と表現されていました。“うそ”というのは口をすぼめて出す音声そのもの、つまり口笛を意味します。
この“うそ”という名称は、鷽(うそ)という鳥の鳴き声に似ていることに由来しているのです。
当時、鳥は神の使いであり神聖なものと考えられていた。そういったことも影響してか、口笛には神聖な力があり精霊を招くとされていたそう。
そして、夜は昼と比べて神様や精霊たちが、多くいるとされている時間。口笛を少し吹くだけで、近くにいる神様や精霊が反応してしまうため、自然と避けられてきたのが、この風習の起源なのではと思います。
夜とは基本的に寝静まる時間帯であり、夜に口笛を吹くのは近所迷惑になりますよね。 ですが、子どもに近所迷惑を考えさせて府に落とすのは、現実なかなか難しい話です。 生活の中にたくさんあるタブーを回避するため、現代においても受け継がれている先人の知恵だったのですね。

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