【2023年9月13日 今日の富士山】

おはようございます。
秋晴れで綺麗な青空が広がっています♪雲に邪魔されることなく富士山全体が見えました^^
夏山シーズンに終わりを告げた富士山。閉山後も登山者は多いようです。閉山後は山小屋も閉鎖し危険なので登山は控えてほしいですね。
今朝も涼しく過ごしやすいですが、今日も真夏日予報!
こまめに水分補給をして熱中症にお気をつけください。
朝晩との気温差に注意し、今日も頑張っていきましょう!
それでは今日は“マラソン”について書いていきます。
昨日9月12日はマラソンの日でした。マラソンは陸上競技の長距離走の1つ。初めて開催されたのは1896年の第1回アテネ五輪です。
紀元前450年の9月12日、あるギリシャ軍兵士が、マラトン村でのペルシャ軍との戦いに勝利してことを伝えるためにアテネまで走ったという伝承に由来しています。当時は大会によって距離が違い、約40kmという曖昧なルールで実施していました。
マラソンが42.195kmになったのは、1908年の第4回ロンドン五輪。当初は42kmでしたが、アレクサンドラ王妃が「城の窓から見える宮殿の庭をスタートに、競技場にあるボックス席の前をゴールに」とリクエストしたことで距離が延びて、42.195kmになったとされています。
その後の大会でも距離は曖昧でしたが、1924年の第8回パリ五輪から統一することになり、第4回の42.195kmが採用されました。
マラソンのスタート地点は人がごった返していますよね。少しでも前にいる方がその分ゴール地点への距離が短くなりますし、タイムにも影響が出て有利になりそうです。
マラソンのスタート位置はどのように決められているのかというと、市民マラソンなどに関しては、参加申し込み順であったり、抽選で決定されているそうです。肝心のオリンピックや世界大会でのマラソンに関しては、特にスタート地点の抽選などは行われず、スタートラインから10m以内であれば、どこに立っていても構わないそうです。
10mも差がある状態でスタートするとかなり後ろの人が不利に感じられるかもしれませんが、マラソン選手は10mを1~2秒で走るため、最終的なタイムにはほぼ影響がないようです。
有名な選手ばかり先頭に並んでいる場合も見かけますが、これは過去のタイムを参考にして速い人を前に配置するなどの措置がとられているためで、特別に有利なレースになるわけではありません。
国語の教科書にも載っている太宰治の『走れメロス』ですが、メロスがどれくらいの距離を走ったのかご存じでしょうか?
メロスは故郷の村から王都シラクスまでを走りますが、物語中の記述では「十里」離れていると書かれています。十里は約39kmなので、フルマラソンとほぼ同じ距離を走ったことになります。
がんばったねメロス! と思いきや、問題は所要時間。空がまだ薄明るい頃に目覚めて村を出発、王都に到着したのは日没ギリギリなので、半日かけて走ったことになります。
39kmの距離を12時間かけて走ったとして、時速は3.25km。めちゃめちゃ遅い! 出発時に「矢の如く走り出た」と勇ましく描写されてますが、村を出てすぐに歩いていそう…。
前日の雨で途中の橋が壊れていたり、山賊に襲われたりとアクシデントがあったとはいえ、友達の命かかってますからね。
「(歩いてないで)走れメロス」が正しいタイトルなのかもしれません……!

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