【2023年8月30日 今日の富士山】
今朝は筋雲がかかり、なんだか空が秋模様。
富士山がくっきり見える日が増えてきているのは、秋が近づいている証拠かもしれません。
今日8月30日は「富士山測候所記念日」。1895年のこの日に、富士山頂剣ヶ峯に野中測候所が開設されたそうです。
登山者のマナーが問題になっていますが、閉山まであと少しの期間、ルールを守って安全に登山してほしいなと思います。
さて、今日も真夏日予報!残暑というには暑すぎる日が続いています!
気を抜かず水分補給はこまめに行ってください☆
また、にわか雨が降るおそれがあるので、天気の急変に注意が必要とのこと。
季節の変わり目、体調に気をつけながら残りわずかな8月頑張っていきましょう!
それでは今日は“夏のヘアダメージ”について書いていきます。
夏は海やプール、キャンプなど楽しいレジャーが盛りだくさんですが、その後のヘアケアは大切です。夏のレジャーで髪にダメージを与える要因は、紫外線や塩分、塩素などがあります。これらは髪の水分や油分を奪って、髪を乾燥させたり、色素を分解したりして、髪のパサつきや退色、切れ毛や枝毛の原因に。
夏の日差しは髪の水分や油分を奪って、髪を乾燥させたり、色素を分解したりします。その結果、髪がパサついたり、退色したり、切れ毛や枝毛ができたりすることがあります。紫外線は肌だけではなく、髪や頭皮にも日焼けを起こします。頭皮が日焼けすると、炎症やかゆみなどのトラブルが起こる可能性もあります。
海水やプールの水は、塩分や塩素などの成分を含んでいます。これらの成分は髪のキューティクルを開いて、髪の内部にダメージを与えます。海水やプールの水で濡れた髪は、キューティクルが剥がれやすくなります。そのまま放置していると、一気に髪が傷んでパサパサになります。また、海やプールで遊んだ後に日光を浴びると、紫外線のダメージも加わってしまいます。
夏は暑くて汗ばむので、エアコンが欠かせません。しかし、エアコンの風に当たりすぎると、髪や頭皮が乾燥してしまいます。髪が乾燥すると、毛先のパサつきやアホ毛などが目立ちます。頭皮が乾燥すると、フケやかゆみなどが起こる可能性もあります。
紫外線や海水・プールの水、冷房といった外的要因のほかに、生活習慣でも髪にダメージを与えることも。髪を酷使しやすい夏だからこそ、避けるべき行動があります。
①シャンプーをしすぎる
夏のレジャー後には、髪や頭皮に汚れやニオイが付着しているので、シャンプーをしっかりとしたくなりますが、シャンプーをしすぎると、髪や頭皮に必要な水分や油分まで洗い流してしまうことも。これにより、髪は乾燥してパサつきやすくなり、頭皮はバリア機能が低下してトラブルの原因に。
シャンプーをする際には、頭皮の汚れや皮脂を落とすことが目的に、コイン大くらいの量を目安に、指先で優しくマッサージするように頭皮を中心に洗うように心がけて。毛先は頭皮から流れる泡で十分。
②ドライヤーを使わない
夏は暑くて汗ばむので、ドライヤーを使わずに自然乾燥させたくなるもの。しかし、ドライヤーを使わないと、髪は乾燥する前に紫外線や空気中の汚れにさらされてしまい、髪はダメージを受けやすくなります。
ドライヤーの使用時にもいくつかの注意点が。「タオルドライ」をすることで、髪の水分を適度に取り除くことができます。その際、髪を擦ったり絞ったりしないで、優しく押さえるように。
「低温で乾かす」ことがおすすめ。高温だと、髪に熱ダメージを与えてしまいます。ドライヤーの距離や角度にも注意が必要です。髪から15cmくらい離して、上から下に向けて乾かすように心がけて。
髪を乾かす前には、ヘアオイルやヘアクリームなどの保湿剤の利用もマスト。保湿剤を使うことで、髪に水分や油分を補給することができ、髪をコーティングして熱や紫外線から守ってくれます。
③ブラッシングをしない
レジャー後の髪は、絡まったり、ぼさぼさになったりすることも。ブラッシングをしないままでいると、さらにダメージを受けてしまいます。ダメージを受けた髪のキューティクルを整え、ツヤやコシを出すためにもブラッシングは行ないましょう。
ブラッシングをする際には、濡れた髪ではしないことが大切です。濡れた髪は乾いた髪よりも弱くて切れやすいので、根元から毛先まで優しくとかすようにしましょう。髪のダメージを防ぐことができます。
④ヘアアクセサリーを使いすぎる
水着やリゾートファッションに合わせて、髪をまとめたり、飾りをつけたいですね。しかし、ヘアアクセサリーの使いすぎで髪に負担をかけてしまうこともあるそうです。
髪を結んだり、留めたりすることで、髪に摩擦や引っ張りがかかって、髪が切れたり、枝毛や切れ毛ができてしまいます。髪に金属やプラスチックなどの素材が触れることで、髪に静電気や摩擦が起こり、乾燥したり、パサついたりすることも。ヘアアクセサリーを選ぶ時には、素材やデザインに気をつけたり、長時間つけないなど心がけて。
⑤トリートメントをしない
紫外線をたくさん浴びたり、海水やプールの水で髪がぬれた後には、トリートメントが大切です。少量で十分な効果があるので、適量を使うように。過剰に使うと、髪や頭皮に残留物が溜まって逆効果になってしまいます。
また、髪の毛先は髪の中でもっともダメージを受けやすい部分。毛先にトリートメントを塗ることで、髪のダメージを補修することができます。頭皮に塗ると、皮脂の分泌を妨げてしまう可能性があるので注意を。
トリートメントでケアしたら、しっかりと洗い流すことも大切です。洗い流す際には、ぬるま湯で髪全体をよくすすぎましょう。
今夏は、アフターコロナへ転換し、国内各地のレジャー施設や海なども賑わいを見せています。暑い日々が続くので、髪のダメージをケアしながら、残りわずかな夏を思いっきり楽しみましょう。
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