【2023年7月5日 今日の富士山】

おはようございます。
曇り空ですが、富士山見えました!雲海に浮かぶ夏山です!
夜から雨予報のため、またすぐ雲に隠れてしまいそう。
今日は最高気温26℃と昨日に比べ過ごしやすい一日となりそうですが、油断せずこまめに水分補給してお過ごしください。
そんな今日7月5日は“穴子の日”です。
穴子は夏が旬であることと、日付の語呂合わせで「あな(7)ご(5)」と読めることから、「土用の丑の日」の鰻に続いて穴子を定番化・全国にPRしようという目的のもと制定されました。
意外と知られていないのですが、実は穴子と鰻はどちらも同じウナギ目。見た目が似ているのは同じ分類だからなんですね。ただ、そこからはウナギ科とアナゴ科に分かれるので生態や味、栄養素に違いが生まれてくるわけです。
穴子は海に住んでおり、身体には鱗がついていないのが特徴です。また、身体の側面部分に白い斑点のようなものが並んでいるのが特徴としてあげられます。
ウナギは産卵シーズンは海へと出ますが基本的には淡水で育つ魚です。
また、最大の違いは穴子と違って皮下に鱗を持っていることです。
特徴さえ知っていれば簡単に見分けることができますね。
穴子は、免疫力の向上やエイジングケアに期待できるビタミンA(レチノール)を豊富に含んだ食材で、脂質が少ないため鰻よりもカロリーが控えめな白身魚。
暑くなるこれからの時期は食欲が落ち気味で脂の強い食事は控えたい……そんなときに最適な魚です。あのふわふわでさっぱりとした白身の食感は、やみつきになりますよね!
ただ、ビタミンAが豊富といえどもやはり鰻には敵わず……DHA、EPAといった栄養素も鰻の方が豊富です。なので常にパワーをつけたいときには穴子、特別な日にガツンといきたいときには鰻と、食べ分けをしてもいいかもしれませんね!
最後に、穴子という名前の由来には、穴子の普段の習性が関係していることをご存知でしたか?
アナゴ類の魚は基本的には夜行性であり、夜には餌となる小魚や小さな生き物を探しながら海底などで行動します。日中はどのような行動をしているのかというと、海底の砂に穴をあけて、穴から顔だけえを出して隠れています。
この穴を掘って隠れているという習性が穴子という名前の由来になっています。穴に潜る際には、海底の砂の柔らかい部分を頭の先端を使って探しまわり、柔らかい場所を見つけ出すと、しっぽの方から器用に穴を掘って潜り込んでいきます。
穴子料理に使われるのは「マアナゴ」ですが、可愛らしい見た目で人気の「チンアナゴ」も食べようと思えば食べれるようです。ほとんど身がなく骨ばかりなので、食べるなら揚げて食べるのが関の山であろうとのこと。
夏バテに負けないように今夜は穴子料理を食べてみてはいかがでしょうか。

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