【2023年7月3日 今日の富士山】
週の始まり月曜日!雲多めの空ですが、昨日に引き続き暑いです!
早朝は見えなかった富士山。しばらくすると、雲の隙間から顔を覗かせてくれました♪
本日も30℃超えの真夏日予報!梅雨明けはまだですが、7月に入り一気に夏のスタートという感じがします^^
近々セミの鳴き声が聞こえてきそうです。
2023年も半年過ぎましたね。あっという間でびっくりです。
皆さま今年の目標をどのくらい達成しましたか?
まだ達成できていない方は、あと半年で達成できるよう頑張っていきましょう^^
それでは今日は“日焼け対策”について書いていきます。
日差しが強くなってくると、紫外線や汗、クーラーによる乾燥など、肌への負担によるスキントラブルが悩みの種。さまざまなケア製品や美容法があふれている今、何をどう使うのが適切なのでしょうか。
紫外線対策といえば、まず、誰もが真っ先に思いつくのが日焼け止めだと思います。シミやそばかす、肌の老化から守ってくれる頼もしい味方として、近年は1年を通して使用している人も増えています。その一方で、「正しい落とし方がわからない」という声も。洗い残しがあると、肌への負担が増し、肌荒れを起こす原因にもなりますが、1日に何度も塗り直すこの季節、どうやって落とすのが正解なのでしょう。
製品によって落ちにくさは違いますが、特別、落とし方について記載のない日焼け止めは、残りがあってもある程度ターンオーバーで落ちますので、一般的なボディソープや洗顔料で洗うだけでいいとのこと。
ウォータープルーフや石鹸では落ちないという記載のある商品、また、普通のボディソープや洗顔料で洗っても落ちきらず、毛穴につまってしまう場合は、メイク落としを使うといいでしょう。
洗顔料については、季節や生活パターンによって変えるのがおススメです。
お肌の状態によりますが、洗顔料は肌の乾燥具合や皮脂の量、汚れ方によって変える必要があります。海や山へ行くとか、屋外でスポーツをしたときなどは、洗浄力の強いものを使用するのが理想的です。
日焼け止め製品では、近年、飲むタイプの日焼け止めも人気を集めています。紫外線による肌のダメージを内側からケアするサプリメントで、美容皮膚科やクリニックで処方してもらえるほか、薬局やインターネットでも購入できることから、日焼け止めを塗り直すことが難しい小さい子どもを持つ親たちからの注目も高まっています。
ただし、「飲む日焼け止めは、塗る日焼け止めの代わりにはならない」と言われています。
飲む日焼け止めは、あくまで紫外線によるダメージをできるだけ抑えることが目的の、サポート役的存在であることを理解したうえで使用していただきたいと思います。
日焼け対策として今も主流なのは、ビタミンCのサプリメント。ビタミンCにはシミやシワの要因となるメラニンの生成を抑える効果があることから、体の内側から紫外線対策できるとして知られています。そして近年、サプリメント以上に注目を集めているのが、“ビタミンC誘導体”です。飲むのではなく、塗ることによって肌表面からビタミンCを取り入れることができますが、すでにできているシミまで薄める効果はありません。
医療でビタミンCを塗るときは、シミを“なくす”ためではなく、日々の生活で紫外線にあたっても、できるだけシミやシワができにくいように、また、肌全体のトーンアップや皮脂や赤みのコントロールの目的で使います。肝斑や雀卵斑であれば多少薄くなる可能性がありますが、効果はマイルドです。老人性色素斑であれば多少薄くなることはあっても、なくなることはありません。またADM(後天性真皮メラノサイトーシス)といった大人になってからできるアザには効果はありません。ただし、何かの色素沈着であればなくなる可能性もあります。
ビタミンC誘導体は市販の化粧水や美容液にも用いられていますが、同じように、スキンケアアイテムに使用されている成分として、最近、よく目にするのがレチノールです。シワの改善に効果があるとして厚生省に認可された成分ですが、「使用にあたっては注意が必要」です。
レチノールは効果のある良い成分ですが、多く使い過ぎると赤みがでたり、皮がむけたりしますし、異様にテカテカした質感になってしまうこともあるので、注意が必要です。
初めてレチノール化粧品をお使いの場合は、まず、美容皮膚科で診察を受けて、化粧品を選んでもらい、定期的に通院して、どのくらいの量が適切であるかをみてもらうといいでしょう。市販のレチノール化粧品はたくさんありますが、メーカーが違えば同じ1%と記載があっても強さは異なるためです。市販のレチノールで自分にとってちょうどいい強さを自分で知ることは難しいので、まずは医師の判断のもとで医療専売のレチノールを使用して、それと比較することで、自分にとってちょうどいい量を判断できるようになれば、市販品もうまく使えるのではないかと思います。
肌に合う合わないは人それぞれ違います。自分に合った日焼け対策を見つけて今年の夏もばっちり対策していきましょう。
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