【2023年2月11日 今日の富士山】

おはようございます。
昨日雪が降ったところは大丈夫でしたでしょうか?今日は一転して暖かくお出かけ日和となりそうです。
富士山は雪がどっさり積もり、真っ白になりました!
これぞ冬富士山の姿ですね^^
今年は雪が少ないなと思っていたので、久々に一段と白くなった姿が見れて嬉しいです。
来週はまた真冬の寒さが戻るようですね。今週との体感が急に変わるため、体調管理に注意して過ごしてください。
今日はよく晴れているので花粉の飛散量が多いのか、くしゃみが出るわ目が腫れるわで散々です。テレビでは「花粉はまだ少ない」と言っていますが、多い少ないということではなく「ある」か「ない」かが重要です。花粉の量に関係なく、早めに薬を飲んだり対策をしっかりしてお出かけください。
それでは今日は“冬場の水分不足”について書いていきます。
頭痛や目まい、立ちくらみ、吐き気、頭痛、精神状態の悪化などの不調が続いた場合、これらの不調の原因が「水分不足」だと診断されるケースがあるそうです。
水分不足というと「夏」をイメージする人も多いと思いますが、汗をあまりかかず、夏と比べて水分を摂取する量・頻度が減少しがちな冬もこうした不調を感じる人は少なくないようです。
私たちの体の約60%は水分(体液)です。体液は「細胞内液」「細胞外液」に大別されます。
水分の摂取不足により細胞外液が減少し、血液が濃くなる状態を「高張性脱水」といいます。脱水で血液の量が減ると血圧が下がるため、立ちくらみや目まい、吐き気などの症状が出ることがあります。この低血圧を補おうとして脈拍数が増えるため、動悸を自覚するケースがある他、脱水の程度が酷い場合は意識障害を起こすこともあります。
また、他の症状として「口渇」があり、体が自然と水分摂取を促しますが、高齢者はこの口渇の症状が出ないことがあるため、普段からこまめに水分摂取することが大切です。
水分不足以外にも、脱水は発熱や発汗過多、下痢などによって体の水分が失われたときにも起こります。まずはこれらの症状があるかどうかを確認しましょう。発熱や発汗過多、下痢などがみられるときは尿量が減り、いつもよりもトイレの回数が少なくなるため、水分不足による脱水かどうかを見極めるポイントになります。水分不足の場合は、口渇を自覚することが多いので、口渇を感じたら早めに水分摂取しましょう。
不調を予防するための水分補給は、健康な人は一日の水分摂取の目安を1500ml程度にすると良いです。一気に摂取するのではなく、1回につきコップ1杯程度で、2~3時間おきに飲むのが理想的です。また運動をして汗をかいた後、お風呂上りなどは意識して水分を摂取しましょう。
清涼飲料水はカロリーが高いものが多いため、これを中心に飲むことは控えましょう。お茶やコーヒーにはカフェインが含まれています。カフェインフリーのお茶や、カフェインレスコーヒーなどを利用してください。
冬場は汗をかかないので、意識して水分摂取することを忘れがちです。寒いので、冷たい水分をとることに抵抗もあると思います。しかし、実際は暖房などで乾燥し、気づきにくいですが汗もかいています。寒さが厳しい冬場にこそ特に意識して、水分摂取を心がけるようにしてください。

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