【2022年10月26日 今日の富士山】
今朝もぐっと冷え込みましたね!寒くて全然布団から出られませんでした。
これから葛藤する朝が増えそうです。
そんな今日は快晴の青空に雪化粧をした富士山が映えております♪
やはり雪を被った富士山は一段と美しいですね。
疲れのたまりだす水曜日。綺麗な富士山に背中をおされました^^
日差しがたっぷり届いて昨日より過ごしやすい陽気になるようです。
一日の寒暖差が大きくなるので、脱いだときに邪魔にならないような上着があると便利ですね。
温かい飲み物を飲んで一息つきながら頑張っていきましょう!
それでは今日は“するめ、あたりめ、さきいかの違い”について書いていきます。
お酒に合う定番のおつまみである「するめ」は、「寿留女」という感じを当てて、縁起の良い食べ物として結納に使われることもあります。
国語辞典によると「するめ」の意味は、「イカを開いて干したもの。スルメイカのこと」となっています。つまり、スルメイカの内臓を取り除き、乾燥させた食品を「するめ」と呼んでいるのです。
諸説ありますが、スルメイカは墨を吐き群れをなすところから「スミムレ(墨群)」と呼ばれ、これが転じて「スルメイカ」となったという説が有力です。
するめは、江戸時代には中国への重要な輸出品だったため、「一番するめ」「二番するめ」という等級が設けられ、今も用いられています。最高級品とされる「一番するめ」は、実はスルメイカではなく、ケンサキイカやヤリイカを干したものです。スルメイカを干したものは「二番するめ」になります。
他には、コウイカ、シリヤケイカ、アオリイカなどが原料にされていることもあります。
結納品にも用いられるくらい縁起が良いはずの「するめ」ですが、「する」が博打でお金が無くなる意味の「する(擦る)」や、財布やお金を盗む意味の「する(掏る)」を連想させるので縁起が悪いという主張がでたため、「する」を縁起の良い「当たり」に変えて、「当たりめ」とも呼ばれるようになったようです。
つまり、「するめ」と「あたりめ」は基本的に同じイカの加工食品です。
なお、日本語には、「味わい尽くせないような奥深さが感じられるさま」という意味で、「するめのような~」という表現が用いられることがあります。
するめは、噛めば噛むほど味が出てくる食べ物なので、長く一緒にいるほどじわじわと良さがわかってくるような人をさして「するめのような人だ」と褒め言葉として表したりもします。
ちなみに、「あたりめのような人だ」とは決して言いませんので、日本語における扱いという点では、「するめ」と「あたりめ」で若干違うようですね。
「さきいか」は、漢字では「裂き烏賊」と書き表される通り、生のイカやスルメに味をつけて炙り焼きにして乾燥させ、裂いて仕上げた加工品のことです。するめも炙ってから食することがありますが、味はつけていません。
それに対し、さきいかでは味をつけてから炙っている点が大きな違いです。また、さきいかは炙り焼きにしたものを引き伸ばしてから裂くこともあります。引き伸ばす工程を経ることで、柔らかく仕上がっています。
さきいかの発祥は、昭和30年代の映画館で、ポップコーンのように販売されたのが始まりと言われていて意外と歴史が浅いようです。
さきいかにもいくつかのタイプがありますが、最初に販売されたのは、「ソフトさきいか」です。するめを使わず、生のイカを開いて内臓を取り、かつ皮を剥いでから味付けをし、炙り焼きにしたものを引き伸ばして裂いたものなので、とても柔らかいのが特長です。
色白で見た目がきれいなのは、皮を剥いでいるからです。するめのようにいつまでも噛んで味わうものではなく、フワッとしているので次々と食べてしまいます。
最近は、わざと皮を剥がないで作った「するめさき」や、さらに味を改良するために桜チップなどで燻した「燻製さきいか」なども登場していますので、そのときの気分でいろいろな「さきいか」が楽しめるようになっています。
変わった味のあたりめやさきいかをお店で探してみるのも楽しそうですね♪
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