【2022年10月14日 今日の富士山】

おはようございます。
昨日とかわって爽やかな秋晴れですね☆
残念ながら山頂は雲で隠れてしまっています。
今日は一日晴れ予報なので、だんだん雲がとれるかも?!
日中は25℃以上の夏日となる所が多く、すでに少し動くと汗ばむ体感になっています。
ホットドリンクが美味しかった昨日が嘘のようですね。
気温の変化に気をつけながら金曜日も頑張っていきましょう!
それでは今日は“秋の肩こり”について書いていきます。
秋が深まるにつれ、朝夕がめっきり冷え込むようになってきました。この季節になると、肩こりに悩む方が多くなります。
秋はなぜ、肩がこりやすいのでしょうか。
この時期に起こる多くの不調は、“寒暖差疲労”からきているそうです。
1日の中で気温差が7℃以上あると起こるとされ、最近では“寒暖差疲労外来”を設けている医院もあるくらいです。
寒暖差があると、自律神経が乱れやすくなります。そこから肩がこる、だるくて倦怠感が抜けない、朝起きるのがつらい、といった症状が起こるのです。
これらを防ぐには、体がなるべく寒暖差を感じないように衣服や寝具などで調整しなければなりません。天気予報をこまめにチェックして、極端な寒暖差をつくらない工夫が必要です。
春の寒暖差より秋の寒暖差が肩こりを引き起こしやすいのは、上着を着る季節だからです。上着が肩甲骨の動きを悪くするので、一層肩こりが起こりやすくなります。
デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けると、体が固まってしまいます。これを防ぐには、肩甲骨を大きく回してあげなければなりません。肩甲骨は日常的な動作では動いてくれないので、意識して動かす必要があります。
しかし、肩こりが出るくらい固まってしまったら、肩甲骨を動かす前に腕と胸のストレッチが必要です。
室内で簡単にできる“壁ストレッチ”を2種類紹介。これを行ってから腕を大きく回すなど肩甲骨を動かすと、血流がよくなって肩こりが解消するはずです。
【1.腕の筋肉をほぐす】
(1)壁の前に立ち、指を下向きにして手のひら全体を壁につける。このとき肘はしっかり伸ばす。
(2)壁から手のひらを離さず、体をねじって正面を向く。首をねじらず、体を正面に向けた状態で30秒ほどキープする。正面に向けなければ、止まった所もしくは“痛気持ちいい所”でキープ。
(3)このストレッチを左右とも30秒×3セット、毎日1回ずつ行う。
【2.胸の筋肉をほぐす】
(1)手の小指を壁の窓枠などに引っ掛ける。肘は必ずしっかり伸ばす。
(2)手の位置をキープして体をねじり、正面を向く。体を正面に向けた状態で30秒ほどキープする。正面に向けなければ、止まった所もしくは“痛気持ちいい所”でキープ。
(3)左右とも30秒×3セット、1日3回行えれば理想的。
両方ともしっかり呼吸しながら行ってください。もし痛みが出たら、すぐに中止してください。ストレッチの無理は厳禁です。
2つのストレッチを行ってから、腕をぐるぐる回して肩甲骨周りの筋肉ほぐしを行うといいでしょう。
壁ストレッチと肩甲骨回しで、この秋は寒暖差疲労からくる肩こりを撃退しませんか。

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