【2022年9月13日 今日の富士山】
今朝も秋晴れ!富士山が綺麗です!
心地良い風が吹いているので、この時期は朝に散歩すると気持ち良さそうですね♪
日中はまだ暑いですが、最近は日が暮れる時間が早くなってきたので着実に秋に近づいているのを感じます。
夜は窓を開けていても風がないと暑いし、エアコンをつけると肌寒いので調整が難しくなってきました。
この時期は“寒暖差疲労”で、倦怠感や眠気、疲れやすさ、頭痛、腹痛、肩こりなど心身の不調をおこしやすくなります。
季節の変わり目、体調を崩さないようお気をつけください。
それでは今日は“新米”について書いていきます。
新米の季節になりました。この時期になるとスーパーやレストランなどで、お米のパッケージに「新米」というシールが貼られていたり、「こちらのメニューには新米を使っています」といった文言を目にすることが増えます。
一般的に収穫された年の12月31日まではすべて「新米」と呼ばれます。 お米も桜前線のように沖縄の石垣島からスタートし、どんどん北上していきます。石垣島ではなんと、5~6月に収穫ができるそうです!
近年では、お米を一年中美味しく食べられるようにと、貯蔵技術が発達し、いつ新米になったかわからないと言われるほどになりました。
ですが、やっぱり採れたての味と香りは格別! ぜひ意識してみてください!
新米の特長は何といっても「つや」と「香り」!
ぜひ炊飯器を開けた時の炊き立ての香りに注目してみてください。
古米から新米に切り替えたタイミングで意識してみると、より香りを感じやすいと思います。
収穫されたばかりのお米は水分量が高いと言われています。
これは、乾燥させて間もないうちは、元の水分量に戻ろうとする力が強いため、身の回りの水分を吸収しやすい傾向にあるからです。
そのため、新米を炊くときは水の量を少なくして炊くのがおすすめ。
また、炊き上がったら上と下をかえすように混ぜて余分な蒸気を逃し、炊飯器内の上と下の水分量を均等にすることで、より味や香りを感じやすくなります。
新米も食べたいけど、まだ自宅に古米があるという方も多いのではないでしょうか。
この時期の古米は乾燥していることが多いので、いつもよりしっかり洗い、水の量を少し多くして炊くと、よりふっくらとした炊きあがりになります。
香りが気になる場合は酒やみりんを少し加えたり、重曹をほんの少し(お米5合に対して小さじ1/2弱)加えると◎。
食感がパサパサしていると感じる場合はもち米やもち麦を混ぜたり、サラダ油を少量(お米3合に対して小さじ1/2)混ぜて炊くと、美味しく食べられますのでぜひ試してみてください!
お米は、野菜と同じ「生鮮食品」に区分されます。そのため、期限表示の代わりに「精米時期」が表示されています。お米は、保存場所の温度や湿度によって品質が変わるので、賞味期限の設定が難しいとされているからです。
よく正解がわからないと言われるお米の保存場所ですが、シンク下に保存される方も多いと思います。お米は水分を吸収しやすく、高温になると味が落ちてしまう傾向にあります。そのため、シンク下やコンロの下ではなく、涼しくて日があたらない場所や冷蔵庫で保管するのがおすすめです。
米袋には、輸送中の衝撃による破れを防ぐために小さな空気穴があいていて、密封された状態ではありません。
ですので、周囲の湿気や袋についた水滴が空気穴からはいった場合、それがカビやお米の変色の原因になってしまいます。また、空気穴を食い広げて虫が侵入する事例もあります。代表的な穀物害虫である「ノシメマダラガメイガ」は成虫が米の表面やヌカの中に産卵することで発生し、幼虫は包材も食い破ります。ですので、密封できる容器への移し替えをおすすめしています。
保存に使用する密封容器はこまめに清掃することで、カビの発生や、害虫の発生を防ぐこともできます。お米を密封容器に入れるときは、入っているお米を使い切ってから入れるようにして、継ぎ足さないことも大切です。また、密封容器に移し替えることで、においうつりを防ぐことができます。
些細な事に少しだけ気にかけることでお米はより美味しくなります。
これから新米を食べる機会が増えてくると思いますが、新米をより美味しく食べるためにお水や保存方法など気にしてみてはいかがでしょうか♪
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