【2022年8月24日 今日の富士山】
今朝は雲の切れ目から顔を覗かせている富士山。
雨上がりで朝から蒸し暑いですね!
今日は午後から天気が下り坂の予報なので、少しは暑さが和らいでくれると良いのですが。
湿度が高いと熱中症になりやすいので、こまめに水分をとって通気性の良い服装でお過ごしください。
気圧の変化で頭痛やめまいを引き起こす気象病になりやすい方は十分注意が必要です。
疲れがたまってくる水曜日。
疲れたときこそ人に優しく!を意識して今日も一日頑張っていきましょう^^
それでは今日は“キュウリ”について書いていきます。
夏野菜の代表格である「キュウリ」。
きゅうりは「黄瓜(きうり)」が語源といわれており、完熟すると黄色くなるところを、実が成熟しないうちに収穫したウリ科の野菜です。
日本での代表的な品種は、皮が薄く濃い緑色をしていて、果肉が柔らかい「白いぼキュウリ」です。旬は6~8月の夏場ですが、冬でも室温で栽培されているため、一年中流通しています。
キュウリには“栄養が無い”と思っている方も多いと思いますが、事実ではありません。確かにキュウリは、ギネスブックに『Least calorific fruit』と掲載されています。ただ、これは直訳すると、「最もカロリーが低い果実」という意味です。この話が誤解され、最も栄養が少ない野菜と広まってしまったといわれています。
カロリーが低いことに加え、実の中身の色が白いこと、味が薄いといったことも、栄養がないといわれる要因かもしれません。
先述したように、キュウリは栄養がないことはないのですが、約95%が水分で構成されているため、実際のところ「栄養が豊富にある」とも言えません。しかしその中でも、ナトリウム(塩分)を排出する役割や利尿作用があり、むくみの解消にも効果的な「カリウム」と体の酸化を防いだり、コラーゲン生成を助けたりする働きにより免疫力アップに貢献する「ビタミンC」が比較的多く含まれています。βカロテンや食物繊維も含んでいます。
キュウリを食べる最大のメリットとしては、ほとんどが水分であるがゆえに、熱中症対策に重要な水分摂取ができること、そしてカリウムも含まれているため、失われやすい「ミネラル」が同時に摂取できることです。最近では、脂肪を分解する酵素「ホスホリパーゼ」がキュウリに含まれていることから、ダイエット効果も期待できると注目されています。
キュウリの栄養成分は「加熱をしない」ことで効率よく摂取できます。ビタミンCやホスホリパーゼは加熱に弱いため、生で食べるのがおすすめです。また、ビタミンCは水溶性なので、さっと水洗いする程度にしましょう。なお、キュウリの皮に含まれるβカロテンは、油と合わせることで吸収されやすくなります。カロリーは増えますが、油入りのドレッシングを使うと良いでしょう。
キュウリを塩もみしても栄養価は大きく変わらないので、味を染み込みやすくしたり、水っぽくなるのを防いだりするために、料理によっては塩もみをしておくと良いです。
美味しくて鮮度の良いキュウリを見分けるには、なるべく太さが均一で、緑が濃く、へたの切り口がみずみずしいものを選ぶのがいいです。
キュウリは身体を冷やす働きもありますし、夏バテ気味で食欲の落ちている時でも比較的食べやすいので、熱中症対策もかねて、毎日の食卓に取り入れるようにしてみてはいかがでしょうか。
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