【2022年8月27日 今日の富士山】

おはようございます。
久しぶりに富士山全体を見ることができました☆
周辺に浮かんでいる丸っこい雲が可愛らしくてほっこりします^^
洗濯日和な週末土曜日。
今日も蒸し暑くなりそうですね!
天気予報では今年最後の猛暑日になるといわれていました。
今日は「ジェラートの日」だそうなので、氷菓を食べて涼むのにピッタリです。
こまめに水分補給もして熱中症にお気をつけください。
それでは今日は“割り箸”について書いていきます。
飲食店や出前、コンビニ弁当などに欠かせない割り箸。
美しく左右対称に割ろうとすると、これが結構むずかしくナナメに割れてしまったり、ささくれた部分が指に刺さってしまったことはありませんか?
そもそもなぜ割り箸はくっついたまま提供され、わざわざ割る必要があるのでしょうか。
割り箸が誕生したのは江戸時代後期とのこと。諸説ありますが、割り箸を発明したのは鰻屋だったそうです。
「“う”のつく物を食べると夏バテしない」というふれこみを利用して、本来冬が旬である鰻を夏にも売るため、江戸時代の蘭学者・平賀源内が『本日土用丑の日』と書いた貼り紙をしたところ鰻屋は大繁盛した、という話は今でも有名ですよね。実はそこにヒントがありました。
鰻屋には客が殺到し、箸を洗うのが追いつかなかったため、考案されたのが『引裂箸(ひきさきばし』と呼ばれる竹製の箸でした。この箸は二本の箸の根元がくっついており、その理由は“使い回し”をふせぐため。洗わなくてもいいかわりに“使いまわし”の発生を心配した店側は、一目で未使用・清潔であるということを客にわかってもらえるよう、このような形状を考え出したのです。客の信頼感を得るための知恵だったとも考えられます。
つまり、この引裂箸こそが割り箸の原型である可能性があり、箸同士がくっついているのは、「未使用を知らせる印」だったのです。
他にも、割り箸を発明したのは「蕎麦屋」だったという説があるそうです。鰻屋と同様に、江戸時代には蕎麦の屋台が繁盛しており、客の回転率を上げるために蕎麦屋で割り箸が考案された……というものです。
この説に対し、蕎麦であれば、箸はそこまで汚れることなく、洗うことも手間にはならないと考えられます。鰻の場合は脂とタレでベタベタに汚れるため、洗うのに手間がかかりますよね?そういう観点では、割り箸がより必要とされるのは鰻屋だったのではないでしょうか。
最近では使い捨てることが「もったいない」という精神から、プラスチック製の箸を採用したり「マイ箸」を推奨する飲食店も増えてきました。しかし、割り箸は製材した際に出る端材や間伐材などを利用しており、燃やしても再生可能な木材であるため、むしろエコなのだとか。
割り箸は胸の前や膝の上で持ち、箸先を左側にして上下を引っ張るように割ってみてください。そうすることで、隣に座る人に手が当たることもなく、きれいに左右対称に割ることができます。
また“正しい箸の置き方”は、口をつける箸先が箸置きから約3cm出るようにして置きます。やってしまいがちなマナー違反が、箸を皿や茶わんなどの食器に横たえて置く“渡し箸”です。器に箸をおく場合は、箸先を器のふちにそっと掛けるように。箸置きが無い場合は、箸袋を折って代用しても大丈夫です。
「脱プラ」で見直されつつも、まだまだ割り箸のお世話になる機会はあると思います。今後割り箸を使う際は、割り方も意識してみてはいかがでしょうか。

富士市・富士宮市で不動産をお探しなら【ゆかり】をご利用ください。富士山の見える物件をはじめ、中古住宅・マンション・新築戸建・土地などの売買や賃貸、空き家や空き地の売却査定、不動産相続の相談等を承っております。また、貸店舗やテナント・倉庫なども取り扱っております。出来る限りお客様のご希望に叶いますよう努力致しますので、お気軽にお問い合わせください