【2022年8月19日 今日の富士山】
今朝は雲の上からひょっこり頭を出している富士山です。
澄み渡る青空に白い雲!今日も暑くなりそうですね!
天気が良く日光の出ている砂浜では、街中以上に紫外線の当たる量が強まります。
野外で太陽から直接浴びる紫外線を100%とすると、街中ではアスファルトからの照り返しで+10%を浴びています。それが砂浜では照り返しが+25%にもります。
これはアスファルトが黒いので紫外線をよく吸収するからだそうです。 さらに恐ろしいことに、海辺では海面からの紫外線20%も加わることになります。
街中で浴びる紫外線量が110%に対し、砂浜では合計145%という計算に…。
海へお出かけの際は、照り返し対策に目を守るサングラスといつもより念入りに日焼け対策をしてくださいね。
お盆が終わると秋の気配を感じるといわれますが、最近夜になると秋の虫たちの声が聞こえてくるようになりました。
日中の厳しい残暑は続きますが、夜はエアコン無しで寝れる日が増えそうですね。
1日の気温差が大きくなってくるので、睡眠や食事をしっかりとり、お身体に気をつけてお過ごしください。
それでは今日は“水分補給”について書いていきます。
喉が渇いたなとスポーツドリンクをゴクリと一飲み。
汗をかいたからとスポーツドリンクを一飲み。
そんな生活を送っている方はちょっと注意が必要かもしれません。
熱中症予防のための水分補給には、水や麦茶よりも「スポーツドリンクの方が良いのでは」と思っている方もいるかもしれません。
まずは熱中症予防には喉が渇く前にこまめな水分補給をすること。
そしてこの水分補給には水や麦茶で十分です。
コロナ禍になって3回目の夏を迎えていますが、もはや日常のマスクが当たり前になっています。
このマスクによる「マスク熱中症」にはまだまだ注意が必要です。
マスクをしていると体温調整が上手くいかないといったこともありますが、マスクにより口腔内の渇きが緩和されるので、発汗していても喉の渇きが感じにくくなり、渇きを感じた時点で既に熱中症になっている場合もあります。
これを避けるために、喉が渇く前からこまめな水分補給をして欲しいのです。
喉が渇かないと水って飲まないよね。と思われますが、起きて歯を磨いたらまず一杯。出かける前や風呂上り、寝る前などにこまめに水を飲む習慣をつけてみてください。
スポーツドリンクは、炭酸飲料やジュースなどと同じ「清涼飲料水」に分類され、ペットボトル1本(500ml)あたり25~40g程の砂糖が含まれています。WHOは、食事以外の糖の摂取推奨量は1日の総カロリーの5%程度としており、1日2000kcalを摂取する場合の糖分は25gです。
つまり、500mlのスポーツドリンク1本は1日分の糖分の摂取量を超えています。
さらに怖いのはペットボトル症候群で、スポーツドリンクなど清涼飲料水の飲みすぎによる糖分過剰摂取は、喉の渇き、吐き気、嘔吐、頭痛、腹痛、意識障害など、さまざまな症状を引き起こすことがあります。 若者に多く見られ、過剰摂取した糖分を体が処理しきれないため症状が起きます。
スポーツドリンクは悪かというとそんなことはありません。
特に、熱中症の症状がある場合はスポーツドリンクまたは経口補水液が優先されます。
また、諸事情で食事を摂れずに汗をかくような仕事や運動をする場合の水分補給は水だけよりもスポーツドリンクに軍配が上がります。
スポーツドリンクは糖類に加えてナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが含まれているため、運動や炎天下での長時間作業により大量の汗で失われた水分とミネラルを補充してくれます。ただし糖分が多いので水や麦茶代わりにだらだらと飲み続けると、肥満や酸で歯のエナメル質の表面を溶かしてしまうということもお忘れなく。
経口補水液は、ナトリウムやマグネシウムなどのミネラルとブドウ糖が体液とほぼ同じ浸透圧に調整されており、吸収率・吸収速度が高い特徴があります。スポーツドリンクと比較し糖分が少なく塩分が多く含まれています。大量の発汗時や下痢や嘔吐による脱水の場合の水分補給に適しています。
ただし、経口補水液を大量に飲むと、ナトリウムの過剰摂取になる可能性もあり、特に腎臓病や心臓等の疾患の治療中の方は注意が必要です。
スポーツドリンクの特徴を理解してシチュエーションに合わせて賢く使い分けてくださいね。
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