【2022年3月16日 今日の富士山】

おはようございます。
今朝は春霞の中、薄っすら富士山を見ることができました☆
真っ白だった富士山が、連日の初夏の陽気であっという間にまだらとなってしまいましたね。
今日も25℃近くまで気温が上がるみたいです!
冬服を片付けたいところですが、金曜日あたりから寒の戻りとなるのだとか…!
しばらくは暑い日と寒い日に対応できるようにしておきましょう。
そして今日は花粉に加え、黄砂も多く飛来する予報。
洗濯物の外干しは危険かもしれません。
私は黄砂やPM2.5が酷いと肌荒れしやすいので、しっかりと対策しました!
アレルギー持ちの方は十分に対策してお出かけください。
3月も後半に入りました。
出会いと別れの季節ですね。
なかなか歓迎会や送別会ができるご時世ではありませんが、早くそんな日が来ると嬉しいです。
手洗いを怠らず、日々の健康管理を万全に行っていきましょう!
それでは今日は“緑内障”について書いていきます。
眼の病気としてメジャーな2つの病気「白内障」と「緑内障」。
視界が濁る老化現象の一つである白内障は手術で改善の余地があります。
一方、緑内障は手術で良くなることはなく、視野が徐々に狭くなっていき、最悪の場合、失明に至ります。
このやっかいな病気は「眼圧」の上昇で引き起こされます。
「眼圧」とは眼球の中の圧力のことです。
まぶたの上から眼球を触れてみると、風船のような弾力を感じますよね。
眼の中に満たされている液体(房水)が一定量を保って循環しているため弾力があるのです。
しかし、加齢など様々な要因で、眼の中で作られる房水の量が急に増えたり、眼の外へ排出される房水の量が減ったりすると、房水が飽和状態となり、眼の中の圧力に変化が起き、膨らみすぎて破裂寸前の風船のような状態になってしまいます。
これが“眼圧が上がった”状態です。
眼圧が上昇すると視神経が圧迫され、その結果、緑内障の症状を引き起こすというわけです。
一度障害の生じた視神経はたとえ手術をしても治ることはありません。
眼圧を下げる目的の外科手術もあるにはありますが、合併症のリスクが大きいため、治療の選択肢としても優先順位は低いです。
そのため、緑内障治療の最終目標は、眼圧を元に戻して進行を止めることとなります。
緑内障の発覚後は点眼薬による治療を行うのが一般的です。
もちろん、そのような病院で指導される治療も重要ですが、本気で緑内障とさようならしたければ、実は他にも多くの対処法があります。
例えば点眼治療に加えて、まぶたマッサージを行うとより効果的です。
緑内障の人は眼の周辺の血流が悪いために、眼圧の調整機能が滞り、眼圧が高くなっているケースが多いのです。
まぶたマッサージをすれば、身体を休ませる副交感神経が優位になり、眼の周辺の血流が良くなります。結果、眼球内の房水が排出され、眼圧が低下します。
まぶたマッサージは両手の人差し指を、上まぶたの付け根の部分、涙袋の下部にそれぞれ当てて、強過ぎない程度に、上下に引っ張る。続いて同じく両手の人差し指を目頭と目尻に当て、左右に引っ張ることにより、眼球まわりの血流が改善されます。
同じマッサージで最近話題なのが、「眼圧リセット」。
手のひらを使った簡単なマッサージですが、名前の通り高くなっていた眼圧が「元に戻った」という体験者が後を絶たないといいます。
基本的なやり方はまず、手のひらを頬骨に当てます。
その際、親指が下になるように手のひらを返して、頬の出っ張った所に母指球を当て、親指以外の4指は耳を包みこむようにしましょう。
そして、手のひらで顔の後ろ側にじっくりと力をかけて、頬骨を押し上げていく。
これを5分ほど持続すると、ピントを調節する毛様体や眼球の緊張がとれて血流がアップし、眼圧低下が期待できます。
また、眼圧を下げるうえで「噛む」という行為も重要です。
しっかり噛んで食べることを意識するほか、ガムを噛むことで、眼の周囲の血流改善が促されます。
とりわけ今日は調子が悪くて、見えにくいなというときは、温冷タオルがオススメ。
これはその名の通り温かいタオルと冷たいタオルを交互にまぶたに当てるというケアです。
40度の湯に浸したタオルと氷水で冷やしたタオルを用意し、「温かいタオルを3分→冷たいタオルを30秒」のセットを3回繰り返す。
こうすることで眼の血管が拡張と収縮を繰り返して、溜まっていた房水が排出され、眼圧を下げることができます。
このような眼のまわりのケアに加えて、姿勢を意識することも重要です。
具体的には、頭が下がりがちになればなるほど、頭部への血の循環が悪化し、眼圧は上昇します。
その結果、緑内障が進んでしまう。『首ねこ背』と言いますが、この姿勢は緑内障を悪化させる大敵なのです。
この首ねこ背を簡単に解消する方法は、小さめの枕やたたんだタオルを首元に当てて、仰向けになり鼻から息を吸う。
次に、あごを少し下げて口から息を吐き出す。
これを1分半×3セット繰り返す運動を行えば、問題の首ねこ背も徐々に改善されていきます。
緑内障を食い止めるために意外な盲点となるのが、服装。
頭部の血流を妨げないよう、タートルネックやサイズが小さめのシャツなど、首まわりが窮屈な服は避け、ネクタイをするときも、強く締め付けないように注意しましょう。
首を締め付ける服装は頭部への血流を妨げ、眼圧が上がりやすくなるというのは、アメリカの研究でも報告されています。
食べ物で緑内障治療に効果的なのはカシス。
カシスから抽出されるアントシアニンという色素成分が網膜や視神経への血流を増やし、眼圧低下や視野狭窄の抑制に役立ちます。
実際にカシスが手に入ればスムージーにするなどして摂取すれば良いのですが、「カシス-i」というカシスの成分を抽出して作られたサプリを服用するのも良いと思います。
過度な効果は期待できないのですが、カカオ成分が40%以上あるダークチョコレートもオススメです。
カカオに含まれるポリフェノールには血流改善の効果が認められています。
緑内障は正しい知識を持って対処すれば、進行を食い止めることができます。
劇的な改善はなかなか難しいですが、日々の積み重ねで明日のあなたの視力は大きく変わってくるはずです。
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