【2022年3月15日 今日の富士山】

おはようございます。
今日も暖房いらずの暖かさだったので、すんなりと布団から出れました^^
早朝降っていた霧雨もあがり、富士山が姿を見せてくれましたよ♪
雨上がりはとくに花粉の大量飛散が心配ですね。
スギ花粉に加えてヒノキ花粉も飛散し始めているようです。
万全な対策をしていきましょう!
日中は今日も25℃近くまで気温が上がるので、「暖かい」というより「暑い」と感じそう。
季節の変わり目は自律神経が乱れやすいので、お気をつけください。
気温が上昇する日にはレモンを食べると良いそうです。
体を潤し解熱作用や、免疫力の増強、ストレスの緩和、血圧抑制などの効果がありますよ。
今週は気温差が大きくなるので、適度にレモンを食べて乗り越えましょう!
それでは今日は“モンシロチョウ”について書いていきます。
今日3月15日から七十二候「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」。
「菜虫化蝶」は、厳しい冬を越したさなぎが羽化し、美しい蝶へと生まれ変わる頃。
春のやわらかな光を全身に受けて、きらきらと羽を輝かせながら、春の野を自由に飛び回ります。
ここに出てくる「菜虫」は、アブラナや大根などの葉につく青虫のこと。
モンシロチョウの幼虫などが代表的です。
モンシロチョウは馴染み深い身近な蝶で、公園や畑、学校の校庭などいろいろな場所で見ることができます。小さくてかわいいので、好きな方も多いのではないでしょうか。
ひらひらと2匹仲良く舞う姿は、見ていて微笑ましくなりますね。
昔の人は、蝶のことを「夢見鳥(ゆめみどり)」や「夢虫(ゆめむし)」などと呼んだそうです。なんだか素敵な呼び名ですよね。
この呼び名は、古代中国の思想家・荘子の「胡蝶の夢」という説話に由来するといわれています。
「胡蝶の夢」は、夢の中で蝶になった荘子が、「本当の自分は蝶で、人間になっている夢を見ているだけなのでは」と疑い、人なのか蝶なのか区別がつかなくなるというお話です。
このことから、現実と夢の区別がつかないこととして使われます。
「夢見鳥」や「夢虫」の呼び名がしっくりくるほど、蝶が舞う姿はどこか儚げで、美しいですよね。
モンシロチョウ(紋白蝶)の「モン(紋)」とは、すなわち家紋を表しています。
家紋とは日本独自の紋章で、その家に代々伝わるものであることは誰もが知っていることでしょう。
モンシロチョウの真っ白な体に点々と付いている黒い模様を、昔の人は紋に見立ててこの名前が付いたのです。
しかしそれでは矛盾が生じてしまいます。紋は黒いはずなのになぜ紋白蝶なのか。
実は明治時代まではこの蝶の事を「モンクロシロチョウ(紋黒白蝶)」と呼んでいました。
紋が黒い、白い蝶という意味です。
しかしこの名前がややこしく覚えにくいということから、省略された「モンシロチョウ」という名前が教科書に載り始め、現代まで引き継がれているというワケなのです。
モンシロチョウと同じシロチョウ科の蝶には、翅が黄色で黒い紋のある「モンキチョウ(紋黄蝶)」という蝶もいます。
4月頃にもっとも多く見られるため春の訪れを告げる蝶の印象が強いですが、実は11月頃までその姿を見ることができます。
ただそれぞれの個体の寿命は短く、成虫の平均寿命は10日ほどしかありません。卵の期間を含めてもその一生は2か月ほどです。儚い命だといえるでしょう。
ちなみに飛び回っているモンシロチョウのほとんどがオスだそう。
交尾をするため、メスが羽化するのを待っているのです。
メスは産卵にエネルギーを使うため、あまり飛び回ることはないそうです。
新学期や新生活への緊張と期待で胸弾む春、モンシロチョウのように羽ばたけるといいですね♪

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