おはようございます。
今朝も冷え冷えです!
富士山は寒さで雲の布団に隠れてしまっています。
隙間からチラッと見ることができました。
今日は日中もさほど気温が上がらないようです。
日差しがしっかり出て富士山も全体を見せてくれれば良いのですが…。
金曜日から北京五輪も始まりましたね。
昨日ついに日本人金メダル第一号が出ました。
コロナに負けず、選手全員練習の成果を発揮してほしいです☆
今週は建国記念日があり、3連休の方は頑張れそうですね!
休み明けでつらい月曜日ですが、気持ちを切り替え今日からまた頑張っていきましょう!
それでは今日は“色とメンタルヘルス”について書いていきます。
多くの時間を過ごす自宅の部屋の環境が健康に大きく影響するのは、感覚的にも理解できますよね。
例えば部屋の明るさは精神状態に多大な影響を与えるといいます。
昼間なのに、夜のように暗くてひんやりした部屋でカーテンを閉め切っていると気持ちが沈み、どんどんマイナス思考になります。
大切なのはカーテンを開けて太陽の光を取り入れること。
自然光を浴びることで脳や気持ちが活性化します。
介護を受けていても元気な人の部屋は、ベッドが窓際に近く、本人がカーテンを開けられることが多いです。
ただし、暗いからといって過剰な光は避けるべきです。
高齢になると視力が低下し、部屋が暗いと敷居の1cmの段差が見えず転ぶことも。
電気をつけると転倒リスクが減りますが、蛍光灯の光は刺激が強く、高齢者は精神的な不調を起こしやすいです。
段差の部分にだけ、蓄光シールを貼るといいそう。
人が落ち着く光の反射率は、肌と同等か、それ以下とされています。
ガラスや鏡、ステンレスなどが多い部屋は都会的でおしゃれな空間を演出できますが、目に光が入りすぎるので何時間もいると疲れてしまいます。
畳や障子、木で構成された和室の方が反射率が低く、長時間居続けるには適しています。
部屋でリラックスしたい方は、家具や家電を置く際も、反射率の高いステンレス素材などはなるべく控えた方が良さそうです。
あまり知られていませんが、光だけでなく部屋の色も健康に影響します。
色によって人間の筋肉は弛緩したり緊張したりします。
筋肉が弛緩すると心もリラックスし、筋肉が緊張すると心も緊張したり興奮します。
インテリア業界では、部屋の70%を占める床や壁、天井の色を『ベーシックカラー』、部屋の25%を占める家具や家電などを『コントロールカラー』、残り5%の照明などを『アクセントカラー』と呼びますが、ベーシックカラーとコントロールカラーの色により健康状態が変わります。
光や色で引き起こされる筋肉反応を数値化したものを「ライト・トーナス値」といいます。
ベージュやパステルカラーなど落ち着いた色のライト・トーナス値は「23」だが、オレンジは「35」、赤は「42」と数値が上がり、緊張度が増す。
べーシックカラーやコントロールカラーにオレンジや赤が増えると、無意識のうちに緊張感や興奮度が増します。
あらゆる疾患の原因になる高血圧にも、部屋の色が関与しているそうです。
『赤』は血圧を上げ、『青』は血圧を下げます。
ある調査では、青い部屋に入った女性の最高血圧が126mmHgだったのに対し、同じ女性が赤い部屋へ行くと139mmHgまで上昇しました。
部屋のインテリアをモノトーンや茶系など、落ち着いた色でまとめる人も多いですが、彩度の低すぎる部屋にも問題点があります。
黒や茶色は落ち着きすぎてしまって、心身への刺激が少なすぎるという懸念点があります。
また、黒は重く感じるという特性があるため、黒っぽい天井にすると圧迫感が生まれて精神面にもマイナスの影響を与える。
天井は白くすることでほかの色より10cmほど高く見えます。
しかし、床や壁まで白い部屋は長時間過ごすと疲れやすく、落ち着かなくなります。
心地よく暮らすためには、ベージュやアイボリーなどの「中間色」が良いです。
強くも弱くもない中間色には安心感があります。
特にピンクは男女とも心を若々しくする効果があり、老人ホームの家具などによく使われます。
寝室の枕カバーやクッションをピンクにすると空間が生き生きします。
模様替えする際は、ぜひ部屋の色や家具の色にも気をつけてみてください。
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