おはようございます。
今朝は天気も良く爽やかな青空ですね☆
富士山も優しく見守ってくれています。
今夜は雨が降るみたいなので、明日は新雪でもっと冬山らしくなることを期待したいですね。
さて本日あっという間にクリスマスイヴを迎えました。
チキンやケーキを食べる方も多いのでしょうか^^
我が家でも今夜はケンタッキーやピザなどを食べる予定なので楽しみです。
各地夜は冷え込みが厳しくなるので、イヴのお出かけをされる方は十分に防寒して行きましょう!良い一日をお過ごしください♪
それでは今日は“トクホ”について書いていきます。
テレビをつけると、トクホ(特定保健用食品)や機能性表示食品のCMが頻繁に流れていますが、「糖の吸収を穏やかにする」「脂肪の吸収を抑える」なんてフレーズを一度は耳にしたことありませんか?
食べたいけど、我慢できない。そんなダイエット中によくあるこんなシーンで、食べる罪悪感を減らしてくれるからと、頼りにしている方も多いはず。
同様のキャッチフレーズで販売されている商品は多数あり、商品によって含まれる機能成分は様々ですが、そういった商品の中でも特に多く使われている成分をみていきます。
まずは「糖や脂肪の吸収を抑える」働きがあるとされる魔法のような成分の正体を明かしてしまうと、ポリフェノール類や難消化性デキストリンという水溶性食物繊維の一種であることがほとんどです。
特に、難消化性デキストリンはトクホの30%以上に採用され、機能性表示食品の素材としても注目され多くの商品に活用されています。
トウモロコシ等を原料に作られており、その使いやすい性質や高い安全性、生理機能のエビデンスの豊富さから、日本だけでなく世界中で利用されている成分なのです。
難消化性デキストリンと糖質を多く含む食事を一緒に摂ると、食後の血糖値の上昇が抑えられ、インスリン分泌が穏やかになることが明らかにされています。
さらに、脂肪を多く含む食事と一緒に摂ると、食後の中性脂肪の上昇が抑制されたという報告が複数の研究からされていることから、脂肪の吸収を抑える作用があることが認められています。
だからといって、これらの働きに期待しすぎるのは厳禁です。
当たり前ですが、「糖と脂肪の吸収を抑える」と言っても、食べたものが全てリセットされるわけではありません。
過信しんて食べ過ぎてしまうと、ダイエットや健康のためには逆効果になってしまいます。
また、たくさん摂っても効果が増えるわけではありませんので、摂りすぎないよう注意してください。
難消化性デキストリンの持つ生理機能は「糖や脂肪の吸収を抑える」だけではありません。
コレステロールを低下させる作用や、内臓脂肪の蓄積を低減する作用、ミネラル吸収促進作用があることも報告されています。
さらに、腸内でビフィズス菌などの善玉菌を増やし、腸内環境を改善する整腸作用があるとのこと。
先にお伝えした通り、水溶性食物繊維の一種である難消化性デキストリンは、他の食物繊維と同様に今話題の“腸活”にも役立つ成分と言えるでしょう。
特に水溶性食物繊維は、意識をして摂らないと不足しやすいと言われていますのでそれをトクホや機能性食品で効率的に補えるのは嬉しいですね。
難消化性デキストリンは、肥満や生活習慣病に悩まされがちな現代人にとって嬉しい働きを持っていますが、残念ながら食べたことをリセットしてくれるわけではありません。
トクホや機能性食品といった保健機能食品を摂取する場合は、宣伝文句やキャッチフレーズだけでなく、1日当たりの摂取目安量や摂取の方法、摂取する上での注意事項など商品の表示を必ず確認しましょう。
健康的な食習慣の基本は、エネルギーや栄養素の過不足を防ぎ、バランスよく食べること。
まずは食習慣を見直すことが最優先であることをしっかりと念頭に置いた上で、特定保健用食品や機能性表示食品などの保健機能食品は補助的なものとして上手に役立ててくださいね。
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