おはようございます。
極寒の朝となった週明け月曜日。
この冬一番の寒さとなったところも多いようですね。
なかなか布団から出られず、いつもより家を出るのが遅くなってしまいました。
そして今朝の富士山、とっても綺麗に見えてます♪
寒ければ寒いほどはっきり見えますね。
山頂では風が強いのか雪煙が舞い上がってます。
今年も残すところあと5日。
いよいよ今週末には年をまたぎます!
今日はいつも以上にホットドリンクが冷えた体にしみわたりますね。
防寒をしっかりして今日も1日がんばっていきましょう!
それでは今日は“トナカイ”について書いていきます。
昨日12月26日からは七十二候「麋角解(さわしかのつのおつる)」です。
トナカイの角が生え変わるために落ちる時期ということを表しています。
「麋」は「なれしか」とも読み、実は最近まで大忙しだったトナカイの和名です。
立派な角と愛らしい瞳が印象的なトナカイは、鹿の仲間です。
ただ、トナカイは非常に寒い地域に住んでいるため、体の構造が少し特殊。
トナカイの蹄は、他のシカ類に比べて大きく、さらに平たくなっています。
そのため、地面を踏む面積が広くなり、雪がたくさん積もっている道や、雪で湿ってぬかるんだ道も平気で歩くことができるのです。
トナカイは季節によって体重が大きく変わり、特にオスに関して言えば、最も体重が低い時期と繁殖活動期間の体重を比べると最大40%近く変動します。
シカ類の多くは、オスだけ角が生えるのですが、トナカイの場合はメスも角が生えます。
これはトナカイの住んでいるツンドラ地域が豪雪地帯であるため、地表が雪で覆われていることが多いので、雪を掘り起こしエサを見つけるために角が必要だからです。
ただ、オスもメスも一緒の時期に生え変わるわけではありません。
オスは秋~冬に、メスは春~夏に角が落ちます。
なぜオスとメスで角の生え変わる時期が異なるのでしょう。
オスの場合、秋の繁殖期までは他のオスと戦ったり、エサを確保するためには角は必要不可欠となります。
逆に、メスは冬季中に子育てを行うので、角を使って雪の下からエサを見つけたり、体格差のあるオスから攻撃されても応戦したりするときに活用するようで、冬こそ角が必要不可欠となります。
なので、サンタクロースのソリを引っ張る立派な角を持ったトナカイは全てメスであるということが分かります。
角にも血液が流れているので、寒さによるしもやけを防ぐために毛が生えています。
トナカイは大きい動物ではありませんが、高い運動能力を持っています。
その気になれば高速道路で80キロ走行の車と並んでしばらく走ることができます。
さすがサンタさんを引っ張って世界中を駆け回っているだけありますね。
興味がある方はトナカイを飼育している動物園で、ぜひ角や蹄などを観察してみてください。
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