【2021年9月20日 今日の富士山】

おはようございます。
3連休最終日の今日は、秋とは思えないほど日差しが照りつけています^^
台風一過で気温が高い状態が続いていますね!
日焼け止めを念入りに塗らないとすぐに焼けてしまいそう。
そんな今日の富士山!
雲一つないので綺麗に全体を見ることができました♪
ものすごい存在感!先日積もった雪が嘘のように青々しい夏山の装いです。
この連休中、富士山の麓でキャンプする人が多いみたいです。
富士宮のキャンプ地はテントが所狭しと並んでいるのだとか。
富士山を近くで見たい気持ちはすごく分かるけれど…。
緊急事態宣言下でもキャンプ場は入場できるところと、閉鎖されているところがあるんですね。
県をまたぐ移動自粛を守っている人もいれば、不要不急でもないのに守っていない人もいて。
真面目にルールを守っている人が損をするのは不公平だよなあ。
せめて宣言解除されるまで待てばいいのになあと思ってしまいます^^;
さて今日は敬老の日ですね☆
遠くにいてコロナでなかなか会えない方も、おじいちゃんおばあちゃんにプレゼントを贈ったり、電話などで感謝を伝える日にしてみてください^^
きっと喜んでくれるはずです。
親孝行、祖父母孝行は後から後悔しないためにもお早めに。
充実した連休最終日になるといいですね♪
それでは今日は“細菌とウイルスの違い”について書いていきます。
細菌とウイルスはどちらも人に感染症を引き起こす微生物ですが、決定的な違いとしては、細菌は生物であり、ウイルスは生物とは言い切れないところです。
言い切れないというのは、統一された定義がないからですが、多くの生物学者が認めている生物の定義とは、以下の3つの条件を満たすものです。
①体が膜で仕切られている(膜によって、体と下界とがはっきり分けられている)
②代謝を行う(エネルギーを使って生命の維持活動をしている)
③子孫を残す(自分の遺伝子を受け継ぐものを自分で生み出せる)
細菌は1~3の条件をすべて満たすので生物といえます。
ウイルスは②の「代謝を行う」に対しては、エネルギーの代謝を行いませんので満たしませんのでウイルスは厳密には生物ではないといえます。
でもウイルスは“微生物”という括りの中には入れられていますのでややこしいですね。
細菌もウイルスも微生物という名の通り非常に小さいものです。
細菌は人の細胞の10分の1程度の大きさなので光学顕微鏡で見られますが、ウイルスは細菌よりもさらに小さく、人の細胞の100~1000分の1程度の大きさですので電子顕微鏡でないと見ることは出来ません。
このように細菌はウイルスの10倍~100倍程大きい。
細菌は遺伝子と、遺伝子から「増殖するための道具(タンパク質 = 酵素)」を作る仕組みを持っているので、栄養等があれば自己増殖できます。増え方は2倍2倍と増えていきます。
ヒトの体内で定着して細胞分裂で自己増殖した細菌は、人の細胞に侵入し細胞に障害を与えたり、細胞外で増殖し毒素を出して細胞に傷害を与えたりして症状が出ます。
ウイルスは、基本的に自分の子孫を作るための情報をもつ遺伝子(核酸)とそれを保護する殻から構成される非常に単純な構造です。そのため、自分が生きるために必要な道具を完全には備えておらず、生きた細胞の中に入り、その細胞から不足している機能を補ってもらい、はじめて増殖することができます。
ヒトに病気を起こすウイルスはすべて、ヒトからヒト、あるいはヒトとヒト以外の動物との間で感染を繰り返しながら、生き(増え)続けています。ウイルスに侵入された細胞は破壊され、増えたウイルスは次から次へと新しい細胞に侵入し、細胞を壊しながら、さらに増えていくのです。そして、破壊された細胞が一定の数以上になると、症状が出ます。
細菌とウイルスは構造が違うため、予防法や治療法も異なります。
予防はそれぞれのワクチンの接種や感染経路の遮断策などです。
細菌の感染症治療には抗菌薬が有効です。抗菌薬は細菌の細胞構造を壊したり、増殖する仕組みを妨害したりすることで効果を発揮します。しかし、構造や増殖する仕組みが異なるウイルスには全く効きません。
抗ウイルス薬の開発は難しい。理由の一つとして、ウイルスはとても単純な構造なので、医薬の標的となる「弱点」が少ないためです。ウイルスはタンパク質の殻に遺伝子が入っているだけの構造であり、増殖はヒトの細胞内です。このため、ヒトに影響を与えず、ウイルスだけを叩く薬は創りにくいといわれています。
また、ウイルスは形状もサイズも大きく異なるなど極めて多様です。
遺伝子もDNAのものやRNAのもの、1本鎖のものや2本鎖のもの、環状になったものや直鎖状のものなど様々なタイプがあります。
このため、一剤で多くのウイルスに効く薬剤の開発は難しく、どうしても個別のウイルスに対する医薬にならざるを得ません。
細菌も薬剤耐性菌が生じることがありますが、ウイルスは変異しやすくせっかく開発された薬が効かなくなることがあります。
新型コロナウイルスも安全なワクチンのさらなる普及や治療薬が待ち望まれますね。

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